たそがれ別荘

日々のちょっと気になったことなど...

中国の研究チーム、ハトのリモコン化に成功

2007-02-28 13:48:47 | 動物
 2月27日、中国の山東科技大学の研究チームがハトの脳内に極小の電極を埋め込み飛び方を自在に制御することに成功(2007年 ロイター/China Daily)

 [北京 27日 ロイター] 中国の山東科技大学の研究チームが、ハトの脳内に極小の電極を埋め込み、飛び方を自在にコントロールすることに成功した。新華社が27日に伝えた。

 電極を通じて刺激を与えることで、ハトの飛ぶ向きを上下および左右の方向に制御できるという。

 新華社は「コンピューターを通じて電極に信号を送ることで脳内の別々のエリアを刺激し、こちらの指示通りに飛ぶようになる」と説明。また主任研究員の話として、ハトを使った実験としては世界初の成功だと報じている。

 2005年にはネズミを使った同様の実験に成功している研究チームのメンバーらは、将来的にはこの技術の実用化も視野に入れているという。

 ただ、リモコン操作できるハトの実用化が何を意味するのかについては触れられていない。

最終更新:2月28日13時48分 ロイター

野生コウノトリ「ハチゴロウ」死ぬ=大陸から飛来、親しまれ-兵庫

2007-02-27 21:31:34 | 動物
 兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」は27日、中国大陸から同市へ飛来し、市民から「ハチゴロウ」の愛称で親しまれていた雄のコウノトリが死んでいるのが見つかったと発表した(2005年1月23日撮影)(時事通信社)

 兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」は27日、中国大陸から2002年8月に同市へ飛来し、市民から「ハチゴロウ」の愛称で親しまれていた雄のコウノトリ(推定8歳)が死んでいるのが見つかったと発表した。

 コウノトリは1971年4月に野生の国内産が絶滅し、同公園が人工繁殖と野生復帰に取り組んでいる。

 大陸から飛来し定着した野生のコウノトリは、ハチゴロウ以外に1羽が確認されているだけ。自力で生きる放鳥個体にとって、餌場などを学ぶ貴重な「指南役」だったほか、放鳥した雌とのカップル誕生も期待されていた。

2月27日21時31分配信 時事通信

ビーバー、ニューヨーク市で200年ぶり生息確認

2007-02-25 00:59:35 | 植物
 ニューヨーク市のブロンクス川に姿を見せたビーバー。生存が確認されたのは200年ぶり=AP

 【ニューヨーク=大塚隆一】ニューヨーク市でビーバーの生息が約200年ぶりに確認された。

 23日付のニューヨーク・タイムズ紙などによると、市旗や市章にも描かれているビーバーが戻ってきたのは同市北部のブロンクス川。2~3歳のオスと見られ、木や泥を使って幅約3.7メートルの巣を作っている。専門家は上流地域での生息数が増えたこと、ブロンクス川の浄化が進んだことなどが原因とみている。

 ビーバーはかつて北米に大量に生息し、その毛皮の貿易はオランダ植民地時代のニューヨークの主要産業だった。しかし、18世紀に乱獲で激減し、19世紀初頭から姿を消していた。

(2007年2月25日0時59分 読売新聞)

カンボジアの「野生化」女性、奇跡の生還から1か月

2007-02-24 00:49:12 | 人間
 奇跡の生還から1か月過ぎたカンボジアの「野生化」女性=宮坂永史撮影

 【リムチョー(カンボジア北東部)=田原徳容】カンボジア北東部のジャングルで、「野生化」した状態で19年ぶりに見つかったロチョム・プンギェンさん(27)が、両親と6人の弟妹と暮らすリムチョー村の自宅を22日、訪れた。

 奇跡の生還から1か月。目を離すと服を脱ぎ捨てジャングルに帰ろうとするなど、動物的行動は依然として消えず、人間としての生活を取り戻すにための家族の戦いが続いていた。

 8歳のときに行方不明になったロチョムさんは先月13日、首都プノンペンから北東約400キロ・メートルのベトナム国境に近い林中で、全裸に四つんばいの姿で地面の米粒を食べていたところを保護された。駆けつけた警察官のサル・ルーさん(45)が右腕の傷跡を見て「私の娘だ」と主張したことから、「ジャングル・ウーマン現る」とメディアで取り上げられ、人口数百人のリムチョー村は見物客であふれた。

 発見場所から南5キロ・メートルの小さな自宅を訪ねると、ロチョムさんは裏庭で鉄柵につかまってしゃがんでいた。言葉は全く話せず、時折、ケタケタと小さな声で笑った。

 足指のツメが赤く塗られている。「女らしさを自覚させたいと思って」と話すルーさんらの眼前で、ロチョムさんが突然、真っ裸になって走り出した。「毎日同じことの繰り返し」。追いついた妹らが慣れた手つきで布を裸体に巻き付けると、ロチョムさんは悲しそうな顔を見せた。

 ルーさんによると、ロチョムさんは当初、おびえきった目でじっと遠くを見つめるだけだった。最近は、両親と6人の弟妹に囲まれてリラックスし、「ご飯だよ」と声をかけると、表情こそ変えないものの、食卓の前に座り、食事を待つ姿勢を見せるなど、簡単な言葉を理解し始めたようだという。

 カラオケの歌に聞き入り、山や女性の絵をクレヨンで描くようにもなった。一方で、食事では牛や豚の半生肉を好み、ボクシング映画を見ると壁や床をたたいて興奮するなど野性的な側面はいまだ顕著だ。

 ロチョムさんが19年間ジャングルをさまよい続けたかどうかについては、懐疑的な見方も少なくない。「8歳で迷えば普通は餓死」「発見当時、髪が短くカットされていた」「ツメや肌がきれい過ぎる」など、村人の疑問は尽きない。

 村を管轄するマオ・サン警察署長も「一人で生き延びたとは思えない」と語り、「むしろ、ジャングル奥地で人知れず暮らす少数民族に助けられていた可能性がある」と想像する。腕にはシカなどの動物捕獲用のワナに挟まれた跡もあった。「19年の謎に挑む捜査は続ける」と同署長は言う。

 「森の神に守られた天使だと思って大事にしたい」とルーさん。ロチョムさんを娘とする証拠は幼少時に誤ってナイフで切りつけたという腕の浅い傷だけ。このため、近くDNA鑑定を行う予定だ。

 ルーさんは「万が一娘でなくても、面倒を見る」と誓う。27歳での0からの出発。ルーさんは、ロチョムさんを学校に通わせ、そして将来、嫁がせることを夢見ている。

(2007年2月24日0時49分 読売新聞)

ヤリで狩り、びっくりチンパンジー…アフリカで観察

2007-02-23 14:14:05 | 動物
 野生のチンパンジーを観察する研究者。米国の女性研究者は22日、腕力が雄よりも劣る雌のチンパンジーが獲物を狩る必要から、原始的なやりを作りだし、「武器」を発明したとの研究結果を公表(コンゴ=撮影日不明)(AFP=時事)

 【ワシントン=増満浩志】アフリカのセネガル南東部に生息するチンパンジーが、木の枝でヤリを作り、狩猟に使っていることが、米英の研究チームによる観察で明らかになった。

 専門誌「カレント・バイオロジー」(電子版)に22日、発表された。

 ヤリによる狩猟が確認されたのは、チンパンジー35頭が生息するフォンゴリ地区。雌たちが、植物の枝を折り取り、細かい側枝や葉をちぎって、手ごろな長さにした上で、さらに片端をかんだりして鋭くし、ヤリのような形状のものを作った。そして、これを、樹木の空洞などに何度も突き刺したうえ、空洞の中を探る様子が観察された。

 こうした行動は一昨年3月から昨年8月までの間、22回観察され、そのうち1回については、夜行性の小型のサル「ガラゴ」を捕まえるのが確認されたという。22回のうち13回が、昨年夏に集中観察した19日間に確認されたことから、研究チームを率いるジル・プリーツ米アイオワ州立大助教授は「常習的な行動」とみている。

 森林のチンパンジーは、植物のほかに小型のサル「赤コロブス」を食べることが分かっている。同地区は森林よりも食料確保が難しいサバンナ地帯。このため、「雄に比べて非力な雌が、俊敏なガラゴを狩る道具としてヤリを作ったのではないか」と、プリーツ助教授は推測している。

(2007年2月23日14時14分 読売新聞)

松山の“ワイヤ犬”やっと保護、動物病院で治療

2007-02-21 00:49:11 | 植物
 保護され、獣医師によってワイヤを外された犬(松山市内で)

 松山市で見つかった、右前脚にワイヤロープが巻きついた雌犬が20日夕、市保健所職員らが掘った落とし穴にかかって保護され、市内の動物病院で治療を受けた。

 イノシシ猟の仕掛けとみられるワイヤによる傷は深く、右前脚は切断の可能性が高いが、今後の生活に大きな支障はないという。

 犬を見つけた住民らの通報で市保健所が16日から餌などで捕獲を試みていたが、警戒心が強く、近くの山に逃げ戻って難航していた。

(2007年2月21日0時49分 読売新聞)

チンパンジーにも「石器時代」?=4300年前のハンマー発見

2007-02-14 11:00:56 | 動物
 チンパンジーが4300年前、食用のナッツを割るために使用していたとみられる石製ハンマー(右)が、アフリカ西部のコートジボワール国内で見つかった(カナダ・カルガリー大学提供)(時事通信社)

 【ワシントン13日時事】チンパンジーが4300年前、食用のナッツを割るために使用していたとみられる石製ハンマーが、アフリカ西部のコートジボワール国内で見つかった。

 これまで、石の道具を使うチンパンジーは19世紀に目撃された例が最古とされ、人間を模倣したものと解釈されてきた。しかし、今回の発見はチンパンジーにも人類同様の「石器時代」があったことを初めて示したものといわれ、人類に固有とされてきた道具文化は、チンパンジーなど大型類人猿と人類の共通の祖先から継承されたとする学説を補強すると考えられている。

2月14日11時0分配信 時事通信

アルゼンチンの動物園で3つ子のホワイトタイガー初公開

2007-02-09 17:18:25 | 動物
 ブエノスアイレスの動物園で初公開された3つ子のホワイトタイガー=8日、アルゼンチン〔著作権:AP.2007〕

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの動物園で8日、3つ子のホワイトタイガーが初公開された。

 2頭が雌で、1頭は雄。昨年12月23日に生まれたときは体重1キロだったが、すくすくと成長し、現在は6キロに。名前はまだなく、動物園は募集している。

 ホワイトタイガーは主にインドに生息するベンガルトラの突然変異種。世界に約240頭しか生息せず、絶滅が危ぶまれている。〔著作権:AP.2007〕

NIKKEI NET 2007/02/09 (17:18)

「永遠の抱擁」、5000年前の男女か=イタリア発掘調査

2007-02-07 17:44:03 | 人間
 2月6日、イタリア北部のマントバ近郊で5000─6000年前に埋葬されたとみられる抱き合った男女の遺骨が見つかった。提供写真(2007年 ロイター/Enrico Pajello)

 [ローマ 6日 ロイター] イタリア北部のマントバ近郊で、5000─6000年前に埋葬されたとみられる抱き合った男女の遺骨が見つかった。発掘調査チームの責任者、エレナ・メノッティ氏は、「これまで新石器時代に2人一緒に埋葬された例はもちろん、こんな風に抱き合った形で発見されたことはなく、驚くべきケースだ」と語った。

 同氏によると、埋葬されていた2人は男女にほぼ間違いなく、彼らの歯がほとんど原型のまま磨耗もしていないことから、未確認ではあるが若くして死亡したとみられるとの見解を示した。

 同氏はまた、ロイターに対し「遺骨を発見した時、われわれ全員がとても興奮しました。私はこの仕事を25年間続けており、ポンペイをはじめあらゆる有名な遺跡の発掘に携わりましたが、これほど感動したことはなかった」と述べ、今回の発見がこれまでの発掘をしのぐほどの特別なケースだと説明した。

 発掘調査チームでは、今後発掘された遺骨の死亡時の年齢や埋葬された時期の特定を進めることにしている。

2月7日14時37分配信 ロイター

「犬はいい がけっぷちでも 助けられ」サラリーマン川柳

2007-02-07 05:55:45 | 人間
 第一生命保険は5日、恒例の「サラリーマン川柳コンクール」の入選作100編を発表した。「ハンカチ王子」など平成18年に話題となった言葉をちりばめながら、職場や家庭をコミカルに表現した作品が目立った。

 サラリーマン川柳は20回目で、全国から2万3179作品の応募があった。5日から3月16日まで第一生命のホームページなどで優秀作品を選ぶ投票を受け付け、5月にベストテンが発表される。

Sankei WEB (2007/02/06 18:47)