学校の敷地で、大野原高原に一番近い場所にバタフライガーデンがあります。これは、絶滅危惧種であるオオウラギンヒョウモンチョウが本校に飛んで来るように、また、そのバタフライガーデンで産卵し、生息してくれないかと願って設置したものです。昨年10月に整地し、オオウラギンヒョウモンの餌でもあるアザミを県道の路肩や畑や高原などから移植しました。昨年も移植したのですが、根付いたのがわずかでした。今年3月には、大量のアザミを移植し、見事に根付きました。
これから夏に向かい、オオウラビンヒョウモンが出現する季節になってきました。
オオウラギンヒョウモンの生態などについて中学生が行っています。さらに研究を重ねたり、幼虫の餌でもあるスミレを移植したりして、オオウラギンヒョウモンがバタフライガーデンに飛来してくれることを願っています。