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マイペースで行こう

本業が忙しいんで、サボりがちですが趣味や興味がある事をUPして行けたらなぁ。

HITACHI PERDISCO TRK-9100その3

2013-10-21 04:35:11 | ラジカセ

ちょっと精神的に弱ってたので、更新が遅れました。ちょっとずつ、やってはいましたが。
切換スイッチ、磨いてみましたが綺麗にはなりませんでしたね。


メカ部を取り付け、音出しチェック。この辺りの機種になると、特別に音がいいとかあまり特長も無い様な?


スピーカー、なんちゃって3wayです。効果があるのか無いのか、ただのハッタリなのか?前のCX-CD9といい見かけオンリーな風潮です?





埃を取り除いてみましたが、染みは取れません。コーン紙専用の塗料で塗っても良かったのですが、そのまま取り付けました。

スピーカー出力不良は、だいたいセンターユニットとの接触不良ですので、接触部を磨いて接点処理します。スピーカー部の接続部も同じく処理します。

ボデイも洗い、ツマミ、スイッチ類もつけ洗いした後に磨き倒しましたがピカピカとは行きませんでした。スピーカーを接続して再生、両方とも無事に鳴ってます。


LEDメーター周り。Dolbyノイズリダクションが付いてるのが救い。


低音・中音・高音の3バンドグライコ。どうせなら5素子ぐらいにして欲しかったとこです。


フォノ入力あります。ノーマル、クロム、メタルの3ポジション。


スピーカーを切り離した際には、プラグコードが引き出せますので便利です。


スピーカーは正面からみると3wayに見えちゃいます。

耐入力5wと、かなり心細いスペックです。これ、わざわざセパレートタイプにする必要があったのか?考えちゃいますね(笑)
完成後にあまり感動が無かったです(泣)

と言いつつ、次もパディスコをやる予定です。



HITACHI PERDISCO TRK-9100 その2

2013-10-15 05:52:34 | ラジカセ
今夜は時間が無かったので、少ししか進みませんでした。
録音切換スイッチが錆びが酷く、しかも動きが悪い。
きっとまともな録音は望めないので、分解です。

よくもまぁ、こんだけ錆びが出たもんです。


基盤から外したところ。手も錆びだらけになっちゃいました。




分解して接点を磨きます。これで、うまく録音再生が切り替わってくれればいいのですが。
基盤に取り付け直して、録再チェックはまた後日です。

HITACHI PERDISCO TRK-9100

2013-10-14 04:23:39 | ラジカセ
前回から引き続き日立です。
ラジカセタイプからミニコン風に各社、発売し始めた時期でしょうか。
やはり一体型だとスピーカーの共振がカセットメカに影響が出てしまうので、行き着くとこはセパレートした方が良いと判断したんだろうかと、想像してしまいます。
見た目も高級感が出ますしね。


L側のスピーカーから音が出てません。カセットは不動ですが、常にウーーンとモーター音がします。スイッチ類はメッキから青錆びが出てます。開いてみると内部は埃や各部から錆びが出てます。野ざらしだったのでしょうか?

カセットメカは、基本的にW1と一緒でした。モーターの取り付けが変わってるだけみたいです。ベルトは四散、一部はプーリーや軸にベトベトになってこびり付いてました。

角ベルトとバンコードで掛けかえ。メカ部の汚れはクリーナーで洗浄したので、新しくグリスを塗ってます。

3素子のグライコとバランス、ボリューム、LEDメーターが付いた基盤を取り出して接点処理。スライドボリュームの中は埃だらけでした。


ヘッドホン端子とマイク端子、ミュージックサーチの基盤。

端子周りの錆び取りと、基盤洗浄です。とにかく、この個体は汚れが凄いです。
台の上が、綿ごみとザラザラした粉で大変な状態。
片付けもままならず、明日へ持ち越しです。




HITACHI CX-CD9 その3

2013-10-13 03:10:32 | ラジカセ
CD9、ラストです。
......といっても仕上げですので、完成後の感想ですが。
スピーカーグリルに錆びが出始めてたので、セミグロスブラックで再塗装しました。
カセットホルダー、CD蓋は擦り傷だらけでしたのでコンパウンドかけてます。
それから、やっぱりジャンク箱から、ツイーターを見つけて取り付けてみました。多分、東芝RT-S53の物だと思います。ちょうど口径が合ってますが、ネジが使えないので接着で対応しました。



80年代丸出しの角ばったデザインが、堂々として良いです。


チューナーダイアル周りはダイアグラムが印字されてます。この頃、こういうのが多かったですよね。


5素子のグライコで、音質調整出来ます。3Dスイッチでウーファー駆動、グライコと合わせてかなりの迫力ある再生音が楽しめます。総合出力31W、16センチウーファーと12センチフルレンジ、バブカセに慣れた耳でも力強い音だと感じます。
今回、完動品にして音の良さに驚いてます。カセットを再生しても、薄っぺらにならずに鳴ってアンプの質がいいんでしょうか?


ダブルカセット、メタル対応です。これでノイズリダクションが付いてれば完璧なんですが。やはり高出力ですので音量上げた分、ヒスノイズが耳につきますから。

CD部は、シンプルですがリピートとプログラムサーチが出来ます。

DIGITAL AUDIOってロゴが、なんか懐かしい感じ。


スピーカーのON,OFFスイッチがあります。ヘッドホンをジャックに差し込んでもスピーカーから音が出ますので、これで消します。ミュート替わりにもなりますね!背面には、ラインイン・アウトがあります。ただフォノアンプは入ってないので、アナログプレーヤーを繋ぐ際はアンプ内蔵プレーヤーかフォノアンプがいります。


3D SUPER WOOFERってロゴがカッコいいですね。80年中盤以降は重低音競争が盛んだったんでしょうね~。特にCDが出てからは顕著だった気がします、バブカセのドンシャリが嫌いな人は、CX-CD9の低音の出方の方が気に入ると思います。

日立シリーズ、しばらく続きます......





HITACHI CX-CD9 その2

2013-10-10 03:00:07 | ラジカセ
CDの不具合ですが、基盤を眺めているとLA GAIN ADJと表示されている半固定抵抗が。
これを少しずつ回して再生すると、CDの中盤以降から最後まで問題無く再生しました。
流石に年代が年代なんでCD-Rは読み込みませんでした。


カセットを再生してみるとスピードが不安定でワウも酷く、「なんでだろ?」っと再び外して調べるとポーズボタンで動作する白いプレートをロックするポッチがスプリングに負けて外れてフライホイールに当り干渉してました。
経年劣化でカチッとハマりませんので、瞬着で固定。
以後は快調に再生しました。


さて、FMの受信です。ノイズのみでしたがたまに受信局あたりになると変化がみられる時がありました。コンデンサを一つ一つ叩いていってみると50v 10μFのコンデンサで受信しました。再びチューニングするとノイズのみ、コンデンサをイジってみると正常受信します。基盤を外して交換してみます。

交換ついでに周りもハンダをつけ直しときます。


基盤を取り付けて、チューニングすると綺麗に受信しました。
電源ランプ横のFM受信ランプが点灯してます、これで当初の不具合は解消されてひと安心です。


あとはキャビネットの丸洗い、グリルの塗装等です。2wayかと思いきや、ツイーターはダミーでした(笑)どうしたHITACHI?電源の強化とハイパワーのアンプにコストがかかり過ぎて、ツイーター無しにしたのか?謎です。


ジャンク箱から、合うツイーターを探して追加してみようかな?