邪妖精のチラシ裏

【お子様お断り】 主に18禁PCゲームの感想や日記などの駄文をチラシの裏的に書いてます。艦これもあり 【お子様お断り】

新世代高規格汎用戦闘デバイス「アッシュ」についての考察

2013-06-05 15:19:56 | アニメ・コミック・ゲーム

銀河機攻隊マジェスティックプリンスオフィシャルHP)…我ながら、こんなにハマるとは思いもしなかった。タイトルを見た時は殆ど期待してなかったのに、1話見たら即手のひら返ししちゃったわ。ぱっと見、ゆるい空気で盛り上がりに欠けるようだけど、作り込みが半端無い秀作だったりするんですよ。繰り返しの視聴が推奨。回が進むごとにキャラの個性が引き立ち、面白くなっていくスルメのような作品。

さて、ニコとか掲示板を眺めていると、例によって「何これ?」「DNA入れてどうすんの?」「訳が分からないよ」「欠陥兵器じゃね?」と散々な評価をされているAdvanced-High-Standard-Multipurpose-BattleDevice(新世代高規格汎用戦闘デバイス)、通称アッシュについてイロイロ考えてみました。ネタバレあるので9話までの視聴をお勧め。まずは公式HPの性能諸元を確認。

性能諸元(公式より転載)
AHSMB-005 RED-FIVE-FORWARD LEADER type-
※データはアサルトイェーガー(外部装甲)とのリンケージ(合体)後と思われます。
動力
 主機:コーディエレフMAA-004F型アイオネス転換機
 副機:MBA-108B型アイオネス転換機×2
光学装置
 90式超深度三次元複式立体探査測距儀
主計算機
 J-XM88E

標準武器
 88式機動鉈剣ヘビーマチェーテ
 89式B型荷電粒子砲(HEPビームキャノン)
 88式格闘用護剣ソードカウンター
 88式軽粒子銃アームガン
 88式内殻式連射銃ニーブロック
選択武器
 90式近距離複合戦闘装備チェーンレールキャノン
 90式遠距離多目的複合砲ロングボウ
 90式重多目的複合砲HMランチャー
 他

↓公式動画…他のアッシュやライノス、メガラプトルのもあると良いな

ここより考察

動力
なんと計3機の動力炉を持つ非常に高出力の機体のもよう。高価な主機はコアに、副機はアサルト・イェーガーに搭載されていると思われます。アイオネス転換機というのは、アイオネス理論(プリモ・アイオネス博士が発見)によって効率が飛躍的に向上した核融合炉。数十年の時間を掛けて小型化され、ハイモブなどが動力に使えるようになったようです。

光学装置
90式超深度三次元複式立体探査測距儀…測距儀という言い方がミリタリー臭い。要はレッド5の特徴ある目のことですね。目標まで距離を正確に測り、火器管制などに役立てるシステム。3次元なのは宇宙空間という場所に対応する為と思われ。

標準武器
 88式機動鉈剣ヘビーマチェーテ……多分、8話で折れた大型の剣。
 89式B型荷電粒子砲(HEPビームキャノン)……8話のショルダーキャノン?
 88式格闘用護剣ソードカウンター……OP、第5話でアームガードの代りで使用?
 88式軽粒子銃アームガン……1番始めから使っている連射の利くヤツと思われ。
 88式内殻式連射銃ニーブロック……1話で使用、大腿部から発射。バルカン扱いで火力低め。二―?
選択武器
 90式近距離複合戦闘装備チェーンレールキャノン……1話で使用したHEPキャノン?
 90式遠距離多目的複合砲ロングボウ……不明。多分まだ出番なし。
 90式重多目的複合砲HMランチャー……4話のマルチランチャー。
 他

※標準武器と選択武器の区分についてしばらく悩んだ。おそらく「用途のハッキリした普通の武器」が標準武器「ピット艦から射出出来るカオスだが強力な複合火器」が選択武器という分け方じゃないかな?と思ってます。どう見てもチェーンレールキャノンっぽい武器の名称が、劇中ではHEPキャノンなっていたのが混乱の元と思っています。見た感じ近距離用のHEPキャノンも含まれていそうなので、そう言っても問題はないかもしれませんが。こーゆう現場だと下品な愛称が付きそうだけど、女性も多いので普通に言い易いものになったという事でしょうか?

防御用装置
 アームガード(ビーム拡散シールド発生装置)×2…4話で使用。

※この防御シールドですが、アッシュは基本はビーム拡散シールドのみのようす。ただしローズ3だけは対物シールドで、後に対ビームシールドも持つようになりました。1話、8話でウルガルの小型機やミサイル(信管止めてたけど)も跳ね返していたので。5話の小惑星大爆発の中でも平気で行動していたのは、対物フィールドのお陰かも知れない。

主計算機
 J-XM88E

※Jが付いてるので、これが「JURIA-SYSTEM」として考察。JURIAさんが開発したらしい、このシステムは外宇宙生命体(ウルガル)の技術の最終応用形であるとのこと。パイロットとのハーモニック・レベルに応じて機体性能が増すシステム。本来なら機能が拡張され高性能になる度に操作が煩雑になるハイモブ(機動兵器)。それを搭乗者のDNAを登録することで通常のハイモブより、簡単に操縦出来るのも特徴。演習機の操縦がヘタになる原因か?もっとも「じゃじゃ馬」だそうですけど。臆病だけど優秀な軍馬のような存在。実際、DNAで生存防衛本能を究極にまで高めている為、搭乗者に迷いが有ると戦線(危険)に近づくことを拒み動きません。その反面パイロットも気付いていない危険を察知し、自動で避ける事がある。以上の事からJURIA-SYSTEMの正体は半自律型の戦闘及び操縦支援システムとい思われます。人馬一体ならぬ人機一体、DNAで造られた「ロボットである自分と一体」になるようなものか?FSSのエトラムル・ファティマか、グッドラック戦闘妖精雪風で到達した人と機械の関係に似ていると思いました。パイロットの操縦をシステムが読み取り、運動や回避行動の精度を上げる、パイロットに変わり最適な武装を選択し、要求に合わせた装備の提案、パイロットのテンションに合わせて出力もを変更。どんだけスーパーロボットなのか(ーдー;)普通に凄いと誉めてますが、これは自己保存の為にシステム勝手にやってるだけ。オマケに火事場の馬鹿力で故障した後に狙われると致命的…うん、普通に欠陥兵器じゃね。まあJURIA-SYSTEM搭載した初めての機体だから無理もない。データ取りしていけば改善するだろうしね。

いろいろ考察するのが面白いロボットですな。何処まで説明されるか分からないけど、今後が物凄く楽しみです。10話見て思ったのはウルガルの遺伝子提供者じゃなくても地球人なら使えそうという事。もともとウルガルの遺伝子に進化をさせる操作をしたものなら、JURIA-SYSTEMは当然反応するでしょうね。もっとも普通の人類では真価を発揮することは無いでしょうが…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿