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バイクに関する四方山話

110714-18 東北縦断ツー⑦

2011-07-18 23:57:03 | Touring 東北
14:30
ルート変更のためにナビでルート検索する。


通行困難だと勘違いした国道ルートはすっかり頭の中になく、ナビが提示してきためっちゃ遠回りルートにどうしようか悩みながらしばらくナビの画面を眺める。





さぁ・・・どうしようか???











馬鹿な思い込みをしなければ、このルートでフツーに走って1時間30分もかからずにアスピーテラインの入口に到着できたのに・・・












なのになのに馬鹿な私はナビの口車にまんまと乗せられて到着まで4時間以上かかるルートを選択してしまったのだ。


こんなルートを見た瞬間は、もうアスピーテラインをあきらめようかとも思ったのだが、せっかくここまで来てバイク雑誌でも名道に選ばれてるこの道を走らず帰るワケにはいかないと時間短縮を図って死ぬ気でぶっ飛ばすことにした。












時間短縮するためにこんな田んぼの真ん中を走る道をすっ飛ばしたりもした。

どこをどう抜けたか、今となっては不明・・・













途中でなんか鶏の絵や看板がやたらあるな、と思ったらどうやら比内地鶏で有名な秋田県大館市あたりを走っていたらしい。












もうどこかわからない山の中の道を抜けに抜けて・・・














16:50
1度も休むことなく走りに走ってようやくこの標識を見ることができた。

まぁナビの所要時間より2時間弱早かったのは、ナビの計算が狂っていたのだろう、きっと・・・











これでなんとか日が暮れる前にここを通過できそうだ。

景色も楽しめるゾ!!!













走り始めは景色はほとんど見えず、開放感のない上り坂が続く。












標高が上がってくるにつれてそらにどんよりとした灰色の雲が覆ってくる。












あらら、もう何も見えなくなってきた。















見返峠あたりか、もう霧のように雲に覆われてしまって景色はまったく見えない。

爆走してまでやって来たのに、ちょっと残念・・・












更に先に進んで少し下ってくると雲が途切れてきた。












すっかり雲は晴れてきて眼下には広大な樹海も見えるようになってきた。











天気が良くなってくると気持ちも乗ってきて走りも楽しくなってくる












それにしても初めにクルマが前を走っていただけで、全然クルマには出会わない。

あっ、でもちょっとバイクが反対側から上がって来たか・・・












走っていると前方になんかそそり立つ岩が???












おお!!!
あれこそネットで調べていた時に出てきた「源太岩」に違いない!!!












17:30
展望所があったのでちょっと寄ってみよう。












広大な樹海に日が差し込んでくる。

この樹海の中を走る「樹海ライン」も通りたかったのだが、この時間からではちょっと無理だな・・・












雄大な景色が気持ちいい。

そういえば目の前の木が枯れているけど、このあたりにはあまり高い木が全然ない。
森林限界ってのがこのあたりなのか???












空がひろーーーーーい!!!












さぁ、そろそろ山を下ってしまわないと日が暮れてくるぅ~












平地の街が見えてくる。




そんなに多くないけれど急な下り坂のヘアピンカーブをいくつも通って一気に下界へ下りていく。
 
 
 
 
 
 
なんとか明るいうちに下りてこられてよかった!!!
 
八幡平アスピーテラインは、磐梯吾妻スカイラインと同じように尾根沿いを走る道路で、どちらも雄大な景色の中を快走できる甲乙つけ難い素晴らしい道だ。
 
今度来るときは樹海ラインも走ってみたいな。
 
 
さぁ、これから今夜の宿まで再び突っ走らなければいけない。
 
遠回りルートでかなり体力失ったからたどりつけるだろうか・・・

 

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