ライダくん、なにを持ってんの?
『うふっ、これはね』
『大きなブドウ…じゃなく、
占いの珠でもなく…』
なるほど!クリスマスツリーのオーナメントなんだ!
今年はいつものミニミニツリーよりも、
ちびっと大きいのにしたんだねぇ。
『爽やかな薄いグリーンでシンプルでいいだろ?』
そう?にゃー太はかわいくピンクのオーナメントのほうが
よかったなぁ
それじゃあまるで、崩れた抹茶のカキ氷だよ。
『し…失礼なっ!
まぁ…ちょっと飾り付けが大雑把だけどさぁ……』
『あらぁ?これライダくんのヘッドフォンじゃない?』
ライダくんったら、せっかくプーリップサイズで
ゲットしたヘッドフォンなのに、
ツリーの飾り付けに夢中でほったらかしてたのね
『ライダくんはどんな音楽を聴いてるのかしら?
ちょっと聴いちゃおうっと』
こらこら翠星石。こっそり聴くなんて趣味悪いよぉ。
本人に了承をもらってからにしなさ…
『うぅぅぅぅーーーー!なにこの音は?!』
ほらーーーいわんこっちゃない。
勝手に聴くからバチが当たった……つーか、何が聴こえたのかな…???
『あっ!!ダメ!zuzuちゃん!聴いちゃ………』
『うげぇぇぇぇぇぇ……!!!』
『だ…大丈夫?!にゃんこだから聴覚鋭いものね。
わたしより辛いよね』
おいおいおい、何が聴こえるのか、
すんごく気になるんですけど!
『ちょっと~!よくこんなの聴いてられるわね。
ライダくんったら、平気なの?!』
『えっ?!zuzuたん、これは王子にもらった音源なんだよ。
そんなこと言ったら失礼だよ』
『なかなかいい音楽じゃないか』
『ええぇぇぇーーーー!!ライダくん、耳がおかしいんじゃないの?』
…えーーーと、本気で二人が抗議してるんすけど。
いったいどんな音楽を聴いてるの……
『ちょっと!おたくの王子に言っといてよ!
妙なものを渡さないでって!!』
『す…すみません』
zuzuたん、新妻のちみたん(新妻えぷろん着用)に
文句を言ったらかわいそうだよ。本人に言いなよ。
『いいじゃん!僕は楽しんでるんだから。
ほんと王子のヴァイオリンはセンスあるなぁ』
ひぇーーーー王子のヴァイオリン演奏の音源だったのね!
でも…みんなが倒れるほどの音をライダくんは楽しめるなんて、
よほどの音痴か大物なの?!
『王子同様、なんか変ってるわよねぇ。ライダくんって
タダのほのぼのくんじゃなかったのね』
なんだか、別の意味で感心してしまってるふたりでした。
つーか、王子は?ねぇ王子のことはどう思ってるの???
『………………。』
………ノーコメントかいっ!
もうツリーを飾る時期になりましたねぇ。
一年の早いこと!あっという間に今年も終わっちゃうんだろうなぁ…。
昨日、クリスマスケーキの予約カタログをもらいに
にゃんこのケーキ屋さんに寄ってみました。
おいしそうなケーキばかりで迷ってます♪
ここのケーキはほんとに美味しいので、
今年はワンホール買っちゃおうかしら。ランラン