ナッツと、永遠(とわ)にともに

2005年10月30日、我が家へやって来たミニチュアダックスフントのナッツとの幸せで充実した日々。永遠に続きますように…

精密検査(腫瘍)

2019-07-16 20:25:42 | 病院
毎週火曜日だけの腫瘍専門の先生による診察。
馴れない別の病院に行くのではなく、いつもの病院で診てもらえるのは、ナッツの心理的負担を考えると非常に有り難い。
診察にあたり、パパは前々回前回とも会社を休んだけど、今回は最終回(18時)を予約して仕事帰りにナッツ・ママと合流して病院へ。

「今朝の尿にも少し血が混じっていた」「薬を止めフードを変えたら、食欲が戻った」と伝え、まずはエコー検査。
「腫瘍が膀胱にくっ付き、入り込んでいるように見える」とのこと。
また、腫瘍は確実に大きくなっている(直径はあまり変わらないものの、長形から球状に拡大)ようです。

この状態から、今後の検査・方向性として
①(前々回と同じく)腫瘍に注射針をさして組織を取り出して検査する
②手術により腫瘍の組織を取り出して検査する
③手術により腫瘍を摘出する
を提案いただきました。

②③はそれなりにリスクを伴うので、今日はとりあえず①をお願いしました。
また、「万一、腫瘍が肺に転移していたら、②③を選択しても意味がない(手遅れ)」とのことで、確認のためレントゲンも撮ってもらうことにしました。

検査を待つ間、いつもの先生(担当の先生)が「今日の検査結果を受けての今後の治療方針は、すぐに決めなくても良いですよ」「必要であれば、後日わたしに相談してください」と言っていただき、非常に心強かった。

前々回での検査では、腫瘍に注射針をさして組織を取り出したもののヒットしなかった(細胞が検出されなかった)ので心配していましたが、今回はうまく検出され、「成分の多くは古い血液の塊だった」とのこと。つまり、過去に何らかの炎症が膀胱付近にあり、その際に血液が溜まり、そのまま体内に残っているのではないか?とのことで、「腫瘍ではない可能性が少し高まった」ようです。
また、レントゲンを確認しても、肺への転移はみられないようです。

今日の検査の結果として、「腫瘍ではない可能性が少し高まった」ことが分かったのは非常に大きい!
少しホッとしました。

とりあえず、前回の検査の際に予約した8月中旬に、もう一度診てもらうことにしました。
この腫瘍(血の塊?)の大きさの変化により、今後の治療を決めるようです。

ただ、「尿に混じる血液の割合が高まったり、尿を出しにくいような仕草が見られたら、すぐに診せに来てください」と言われました。
トイレ・散歩の際に、注意深く観察します。

診察終了後、先生から「大人しく検査を受けていてイイコでした。帰ったら褒めてあげてください」と言われ、すごく嬉しかった。いっぱい褒めてあげなきゃ!

帰り道、何事もなかったように、楽しそうに歩くナッツを見ると、「早めに診てもらって良かった」と感じました。










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