「犬 癌」で検索していたら、出会った本。
癌と認めたくない気持ちもあるので読もうかどうか迷いましたが、「前向きに」との気持ちから買いました。
昨夜と今朝で、一気に読んでしまいました。読み始めたら止まりませんでした。
買って良かった、読んで良かった!
冒頭に「本書は専門書ではなく、犬の飼い主が獣医師の協力を得て作成したものです」とある通り、教授や獣医師が書いた本ではありません。
しかし、実際に愛犬が癌に罹患した飼い主が、飼い主の目線で書いた本なので、一言一言が刺さります。
特に「あなたの犬は癌が何かを知りませんし、死ぬとはどういうことかも知りません。だから不安になる理由も悲しむ理由もないのです。ですから、愛犬の前では今までと同じようにふるまってあげてください。犬は飼い主さんの気分に反応しますから、もしあなたがあきらめたら、あなたの犬もあきらめてしまうでしょう」との言葉は、しみました。
「飼い主が書いた」とは言っても、多くを調べ、同じ境遇の飼い主から聞き取ったり、獣医師や動物病院の協力や監修を得て出来た本なので、読み応えがあります。
診断・治療・治療中の世話のほか「別れのとき」まで踏み込んでいて、勉強になりました。
2015年の発表でも、犬の死因の54%が癌。
今は元気なワンちゃんを飼っている方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。
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癌と認めたくない気持ちもあるので読もうかどうか迷いましたが、「前向きに」との気持ちから買いました。
昨夜と今朝で、一気に読んでしまいました。読み始めたら止まりませんでした。
買って良かった、読んで良かった!
冒頭に「本書は専門書ではなく、犬の飼い主が獣医師の協力を得て作成したものです」とある通り、教授や獣医師が書いた本ではありません。
しかし、実際に愛犬が癌に罹患した飼い主が、飼い主の目線で書いた本なので、一言一言が刺さります。
特に「あなたの犬は癌が何かを知りませんし、死ぬとはどういうことかも知りません。だから不安になる理由も悲しむ理由もないのです。ですから、愛犬の前では今までと同じようにふるまってあげてください。犬は飼い主さんの気分に反応しますから、もしあなたがあきらめたら、あなたの犬もあきらめてしまうでしょう」との言葉は、しみました。
「飼い主が書いた」とは言っても、多くを調べ、同じ境遇の飼い主から聞き取ったり、獣医師や動物病院の協力や監修を得て出来た本なので、読み応えがあります。
診断・治療・治療中の世話のほか「別れのとき」まで踏み込んでいて、勉強になりました。
2015年の発表でも、犬の死因の54%が癌。
今は元気なワンちゃんを飼っている方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。
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