PPKオーナーの奮闘コーナー

写真付きで日記や奮闘の様子をお知らせします。

入院 その3

2013-07-10 14:36:45 | リラックス
4月11日    73.1Kg

毎日少し息の上がる状態を続けている3月29日の事・・・

この日は仕事が終えた後妻は娘の所に食事の準備や家の片付け・掃除をするため泊まる日だった、3月18日にお産をして間もないのでお店の隣の4階の部屋はとても便利で良かったと「勧めた自分」としても納得していた。

少し話はそれるが、蒼空くんが産まれた頃娘は、宮交シティから八重川を越えた川沿いに立つ彼のマンションの1Kの狭い部屋にいた。

車の免許のない娘は駅に出るにも宮交シティに出るのも、もよりのバス停に出るのも、近くのスーパーに出るにも赤ん坊をかかえて10分~15分かかるようでした。

娘が働きだしてからは、われわれが毎日娘と蒼空くんを送迎するのが日課となっていました。

お互い1人の時は大したことは無いが、子供が出来たらそうはいかない。あまり不便さを感じていない旦那を娘に説得させて、娘の職場である大塚台の公団住宅に引っ越したのである。
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1Kから3DKに広がり家賃は少し増えた位で済み、4階で日差しもよくスーパーは敷地内、バス停は公団横にあり、隣にある職場には蒼空くんの面倒を見てくれる「じ~じ・ば~ば」つき、おまけに直ぐ隣の生目台団地には旦那の実家がある、前のマンションとは月とスッポンである。


妻が娘の所に泊まり、わたしが家に帰り独身生活をエンジョイする予定だったのだが、日向のはっちゃん(妻の母)が突然、ひ孫見たさと、何か手伝おうと店に来てくれたのである。

結局、はっちゃんが妻と娘のところに泊まると旦那が緊張してゆっくり休めないという事で、私と家に泊まる事になった。
その変わりはっちゃんが食事まで作ってくれると言う、ありがたい事となった。

しかし私のエンジョイは次回とあいなりました。

そんな3月29日家で食事を頂き(野菜たっぷりのちゃんぽんを完食!と記憶)ほどほどにリビングでテレビを見て「おやすみなさい!」と2階の自分の部屋
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に入りました。

テレビを見ながら眠くなるのを待っていたのだが、今日は何かいつもと違う!・・・
息苦しさが止まらない、横になってみるかと寝て見たがやはり息苦しく「みぞおちから喉の付け根」のあたりまで締め付けられるように痛い!

やはり駄目だと起き上がりソファーでテレビを見てれば眠くなるだろうとしていた。

眠れないままいる午前3時半頃、下ではっちゃんが起きてキッチンで何やらガタガタと何かの準備を始めたようだ。

いつもの習慣でこれぐらいの時間になると目が覚めるようで、日向の家でもいつもこうしているのでしょう、そう言えば日向のお父さんが生きていた頃泊まりに行くと、いつもこんな時間に父ちゃんと母ちゃんが話していたように覚えている。

息苦しさと痛みとが「モワー!!!!」と襲い掛かり、もしかして「俺!駄目かも・・」と頭の中をよぎったが、まだ生きてるぞ・・ 

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はて?救急車を呼んで夜間救急指定病院の医師会病院に運んでもらったものか??? 


近所中がびっくりして迷惑をかけるといけないな、まだ死ぬほど苦しい訳でもないから・・

もっとも死んでみた経験がないので「死ぬほど苦しい」という苦しさの程度を知らないのだからあまり適切ではないのだが・・・

妻に連絡をしたいような心細さが襲ってきたが、携帯も下に(1階)置いてきたままだし、もう少し様子を見て見ようと又テレビを見た。

息苦しさと痛みで見るというより紛わせたくて、眺めてるようなうつろな感じだった。

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明日の土曜日はお客様の予約も満遍なく入っていたような気もしたが、この状態ではどうしようもないから、一番で福井先生の所に行って痛み止めとか喉の拡張とか処置をしてもらおうと決めた。

妻に電話しようと思うのだが如何せ午前4時では妻も疲れているし、野島家(娘の家)もびっくりするだろうから後2時間、6時まで頑張って待とう・・・

この2時間の長かりし事 ・・

やっと6時になり階段を降りて「おはよーございます!」と言い携帯を持って2階に上がった。

はっちゃんは起きていてごはんの準備をしていた・・
気づかれずには済んだようだった。

2階の部屋から妻に電話をして、今日は病院に行くからお客様の予定を変更してもらうよう頼んだ所だった。
急の電話に妻もさぞ驚いた事だろうけど、肝の座っている妻は「わかった、気をつけておいで」と言って私を嗜めていたようだった。

電話して少しほっとしたのか、ソファーでテレビを見ながら時間が来るのを待
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つ余裕が出てきたようだった。


1時間ほどした午前7時ごろ、妻が帰って来た。
私の様子が少し異常な事態と察知して迎えに来たようだった、「私が運転するから準備して」・・・

じつに手際の良い妻である。
保険証は入れた?お金はこのまえの様に足りなくならないように・・・
やはり妻には一生頭が上がらないのだろうなーと再確認をする。

店についてから急いで私は運転して福井医院に行った。
午前8時30分というのにすでに診察がはじまっており10数人は診察室に入っていたようで、私は20番代だった。

受付で今日来た理由を言うのですが、待っていると今日は何で来たのかと診察担当者が聞きに来た、「前回の診断結果をお聞きにみえましたか?」 ムッ!!
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苦しいから来てるのに、どうして何回も何回も説明しないといけないのか頭にくるー ムッ!!  でもやっぱり・・・ 「昨日の夜から息苦しくて、喉のこの辺が痛くて診て頂きたいのです・・」

つづきあり