PPKオーナーの奮闘コーナー

写真付きで日記や奮闘の様子をお知らせします。

発起 3

2006-01-29 16:51:20 | リラックス

自分の想いばかりで考え廻らすよりも、お客様に 『 聞く・聴く・訊く 』 …  何よりも的確な答えを出して頂けるのがやはりお客様だと思っている。

ただし、お客様は 《 答えです 》 とはおっしゃって頂けないので、受信する能力がとても必要に思う、私はその辺がとても感度が悪くて多くのお客様の宝のような助言を見過ごして来た様に思い、深く深く反省をしているところです。

でも何時も感じるのですが、お客様は 『 神様か観音様 』 と思えるほど有難い事が多々ある。失敗しても失敗しても、また感情を害することがあっても時が経つとまた来て頂く事が多いのにびっくりしながらも、いや甘えてはいけない、こうしてご来店頂ける間に何とか改善をしなけれが二度とご来店されなくなる、どこにでも自由に行ける消費者主権の時代に… それは淘汰される事を意味するもので決して許される事では無いと思う。

それに、自分の職業としても従事している・もしくは選択していると言うプライドと尊厳を持たなくてはいけない様に思う、常に自分をスキルアップ・またはグレイドアップしていかなければ 《 顧客を持つ者 》 として資格が無くなるのでは無いでしょうか?               そうは考えても実際は甘えたままで日々を過ごして居る事が多くありますが、はてこれを改善する決め手は何なのでしょうか… こんな事を考えるよりも即実践・即行動と思いつつ人間という生き物は(私だけなのかも知れませんが)怠惰にできていたり、保守的で現状の安定を壊したがらなかったりする所が多い。


発起 2

2006-01-22 18:22:47 | リラックス

私のその後の一つの信念とさせるお客様の一言とは…

その方は40歳前後、働き盛りのキャリアウーマンでバッグの店を3店ほど経営されていてるとても綺麗な方でした。時々シャンプーブローにおいで頂いていたのですが、『 あーとっても気持ちが良かった、美容室に来たらこれだけでいいのよね!シャンプーとマッサージが専門の店って、出来ないのかしら 』 『 それにチャラチャラした若い人ばっかりのお店が多くて、大人が落ち着ける所って無いものね! 』

こんな内容だったのだが、その後何人のお客様から同じ様な声をお聞きした事か数え切れない程だった。

お客様が美容室にこんな事を求めだしたと言うことは何なんだろう…             美容室は本来、カットしたりパーマ・カラー・セット・メーク着付けなど容姿を綺麗にみせたり、ご自分の良さを再発見して表現しに来る所であるはずなのに…

時代が変化して人がどんどんストレスの中に埋没して行き、ありとあらゆる所に安らぎと癒しを求めだしたのだろうか?

それにしてもマッサージならそれなりの専門のサロン、院、スペースがあるはずなのに何故…


発起 1

2006-01-18 14:21:44 | リラックス

私は “何故54歳” という年齢になって、あえて独立という道を選択したのか自分でも不思議な気がする事がある。

夫婦で美容師のカップルは数え切れないほど沢山いて、独立して活躍している方達も大勢いると思うが、我が身とした時どうだったんだろう…

何回ものチャンスはあったのだろうが、その都度見過ごして来た自分

自信が無かったのか不満が無かったのか、はたまた勇気が無かったのか いずれにしろその気に成れないで、もっと大切な事を見つめていたのかも知れないが、神のみぞ知るで縁が無かった事で、自然の流れに逆らえない自分が居た事は今も昔も変わらない。

唯エネルギーと言うか、野望・野心というか、とにかく着実に蓄積し続けていく日々が何年何十年と重なって行った事のように思える、そんな中で貯まって行くエネルギーの核に成る様な神の声があった。

約20年前の平凡な出来事の中にあった。