突然ですがソロキャンしてきました。キャンプに駆り出すといかにもサンバーを活用しているという気になります。まあ荷物少ないんですけど。
ソロだから出来る限り軽量軽快に努めたいものですが、久々アンド時代の変化に対する不安もあって無理せずアイテムもそれなりに持参する。そうすると求めるスタイルもよく分からなくて。というわけで今回自分が欲するスタイルを探りながらでもあるのです。
手持ちの古いテントにシュラフ。時代遅れは重々承知ですが、そもそも私はお金がないからキャンプする派。染みついた貧乏性はそんなにアイテムを欲しないのです。
でも自分のニーズに合う流行物は取り入れるぜ。今回買ったB6コンロ。いやぁ便利な世の中になったものです。
直火がダメってなってるから必須と思って買った焚き火台。いや優れものですね。だけどぼっちキャンプでコンロがあるなら削ってもいいかも。燃料として捨ててあった割り箸を持って行ったら家人に笑われました。いや、こういうの活用するだろう。
目的は外で肉焼いて酒呑んでボーとすること。このテーブルも優れものだなぁ。嘗て持っていたスキットルボトルも売っ払っちゃったんで、適当なウイスキー一本を買いました。中身はホワイトホース12年に詰め替えてます。
ローチェアもこのために買ったんですが、いやこれ疲れないのは人間工学に適ってるんですかね。体重が腰に架からないから痛くならないらしい。安物なのに良かったです。
モーニングコーヒーも手抜き。岩谷のカセットバーナーも今回買ったんですが、着火は容易だし早いし進化してますね。
朝食はポトフと夕べ焼いて食べきれなかった焼き芋。米とサンマの蒲焼き缶という好物はお預けとなりました。
ソロキャンをやる上で昨今の現状を調べてみました。お金はかけたくないからオートキャンプの殆どが却下となること。フリーサイトで混んでない、且つ気軽に楽しめる となると場所も絞られてくるんですね。だけど色々見えてきたんで、またやりたいなと思ってます。

27624.9kmで施行。
前回は2016/12/11、26622kmで施行。インターバルは1年8ヶ月1002km。距離を走ってないとはいえちょっと怠慢過ぎました。別段不具合は無くフィーリングも至って良好ではありましたが。いけませんね。適度なインターバルでやらなければというよりも、それなりに乗ることを大事にしないと。

それにしてもオイル交換を思い立った日は必ず風が吹く薄情け。それでも思い立っちゃったんだからやらないわけにはいかないのです。廃油は流石にシャバシャバしてました。此度入れるオイルはカインズブランドのMA 10w-40。まだ走ってないんですがどうなりますやら。楽しみです。

Vector 4Seasons Hybrid 215/55R17 94H。

知られたパターン。フォレスターでも冬用タイヤの導入は必然と考えてました。せっかくのAWDですし、雪で走らないのは勿体ない。勿論車出さなきゃイケナイ状況で ですが。フォレスター温存してサンバーで頑張るというのは勿体ないですよねぇ 安全面においても。
しかしPDC100のスバル車でスタッドレスの為にホイールをもう一組奢るとなると高くつくわけで、うちの地域ならオールシーズンタイヤという選択肢もかなり有効とも思ってました。

マッド+スノーマーク。スタッドレスに比して低性能だの中途半端だのって声はもとよりですが、最近は装着者が増えてきた為かユーザーの高評価も随分聞きますので決めました。

今まで着いてたのはミシュランのPS3。現行は4が出てますが知られた銘柄ですね。我がフォレスターはクロススポーツなんで夏場はスポーツタイヤがベストか? とも思うんですけど。

装着されてたP3は経年劣化してて本来のポテンシャルは窺い知れません。溝はあるんですけど硬化してるだろうし。

何よりこのひび割れ。冬用タイヤについて思考する以前に常用での次を考えなきゃいけないところでもありました。となるとタイヤ二組+ホイール一組用意するか否か? という事もあったのでオールシーズンにした次第。次回ホイール揃えてからベクター買う事になると凄い贅沢になりますしね。
さてファーストインプレッション。転がりだして直ぐ静かだと思いました。ただ50km/h手前から
「コーッ」と甲高いロードノイズが気になりました。性能見極めようと神経質になってる事もあるかもしれませんが。しかし70km/h位に達すると気になる音は無くなりました。
次に感じたのは乗り心地が良くなった事。路面の荒れや継ぎ目を越える時の振動が無くなってマイルドな乗り味になりました。これは最初から期待していた部分でもありました。ノーマルからスノータイヤになるんだから柔らかさが乗り味に反映されるだろうと。果たしてその通りだったんですけど想像以上で、やっぱりPSがかなり痛んでたんですね。もうこれだけで換えて良かったと思ってました。
次は交差点でのコーナーリング。非常に滑らかに曲がってくれます。先ず切り込むハンドルの動きが滑らかで、それに無理なくというか違和感なく追従してくれるんです。そしてハンドルを戻す時も滑らかで、またそれに追従してくれる。
フォレスターのインプレを記した時「4WDの特性なのか意識してハンドルを切って戻すをしないと曲がらない」なんて言ってました。実際エイヤッと意識してハンドル切って、戻す時はゆっくりしたつもりでも車体がグワッと前を向く感じだったんですよ。それは完全に劣化したタイヤのせいだったんですね。私、SG5のポテンシャルを貶めておりました。
直角コーナーを走った後普通のカーブを意識して駆しってみますと、本当にハンドリングがナチュラルなのを感じます。切り込みで抵抗無く、戻すときも同様。だからってグリップが悪いわけでもありません。多分古いタイヤは硬化してるから曲げる時に抵抗が強かった、そして戻す時もある所から急に抵抗が無くなってバタついて、それが車体に現れていたんでしょうね。サイズが大きくて元々グリップ性能の高いタイヤだから、劣化したら性能の落差も大きいんでしょうね。
次は制動力ですが、これもドライ路面で確実に上がりました。元々止まらないという印象が強かったんですよ。17インチを履いてますが元々は16インチからの派生でブレーキローターもその径だというし、そもそもSG5のブレーキは「ストップパワーはそれ程でもないけどリニアに効くタッチ」と効いてました。その感覚は頷くけど、しかし効かなすぎじゃない? と思ってたんです。これもタイヤの劣化のせいだったんですね。
勿論これらは換えたばかりで皮むきも全然出来てない時です。それでもこれだけ違いを感じられたんですからそりゃあもう大満足。車格が+2以上アップしたと思えましたもん。今後高速・雨・九十九折りのコーナーなんかを駆しってまたメモしておこうと思います。いや嬉しい。