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呑んだり食べたりフォトったり

私Numberが呑んだり食べたりした備忘録です。

ゴリラのオイル交換後

2015-01-31 13:12:00 | その他バイク


ミッションのシフトフィールが激変。

最初は特に変化を感じなかったんですが、2kmくらい駆しったところでしょうか? エンジン・オイルが温まって シフトチェンジがスコスコ出来て快適に。さすがカブ系のエンジンは手を加えた分だけ反応してくれます。昨日は期待してたけど、抜いたオイルは真っ黒ながら粘度は高かったのでシフトの事すっかり忘れてました。何よりオイルとガソリンの漏れがないかが大事ですからね。

「走行距離は少なくても結構回すから」と、言われてみれば確かにそういうオイルの劣化もありますよね。私はどんなマシンでもそんなに回せないから、そっちの方は思い浮かばなくて。このゴリラも5000rpm未満でこと足りてましたし。



勿論ガソリンとオイルライン共に漏れはなく無事終了。それにしてもシフトチェンジがスムースになると俄然惚れてしまいます。着いて思わず「カッコイイ」と写真撮りましたもん。

狭いながらも自分のバイク小屋には勿論愛着があるのですが、所謂「バイクガレージのシャッター前」って、ちょっと特別だと思いました。逆光で往来が激しかったので速やかに撤収せざるをえませんでしたけど。

無事終わって良かったです。今は寒くてオーバークールを気にする時季。本領発揮はまだ先ですけど、元気に走ってくれる季節の到来が楽しみです。思えば自分のGBもずっと手つかずなのは、この周辺の整備には細心の注意が必要で気を遣うからです。でもそろそろ頭使わなきゃなぁ。

フューエル・オイルホース交換

2015-01-30 17:37:00 | その他バイク


その為に用意したパーツ。

ホースやチューブは内外径でサイズが色々ある上、適合するそれが何なのか割り出すのが大変ですね。元々着いていた物も じっくり観察していると、それが良いのか悪いのか疑問に思うことが色々出てきて迷うし。それと11mm以下のホースバンドって、先ずバイクじゃなきゃ使わないのか何処のHC探してもなかなか無い。お陰でゴリラで大分走り回ってロータリーシフトにも慣れてきました(笑



実は先日のメンテでも気になってたブリーザーホース。硬化してガチガチでした。



亀裂は外からでも見えてましたから、とっくに替え時だったんですよね。



固着してて取るのに難儀しました。シリコンスプレー噴いて丸一日に寝かせてからの作業となりました。そもそもオイル滲んできてますよねコレ。



フューエルラインにガソリンフィルター(内径4.5φ・外径7φ)を咬まして、クリップで留めた物を作成。



燃料コックからくるっと1周回してキャブレターへ渡しました。



変色して硬化してたドレーンチューブも新しいものに。内外径4φ・7φと、外径はやや太めを選びました。



それを最初着いてなかったオーバーフローパイプにも装着。やや太いので、燃料フィルターが振動で遊ばない様ステイも兼ねる事が出来るという目論見です。



オイルクーラーの塗装を頼まれたのですが、見ると本体はフレームを挟んで取り付けられています。ということはガソリンタンクを外さなきゃ取り外せない。



そのタンクを外すためにはシートを外さないといけない。モンゴリの歴史と共に、ユーザーやサードパーティーが長い時間を掛けて創り上げたギミックでしょうけど、まあホント 先達の皆さん色々頑張ってくれました。整備するのが手間ですが、まだ楽な方なんでしょうね。



やっと外れました。勝手に武川のだと思ってたらTK Kijimaと書いてありました。当時物で有り難がられてると思うけど、正直アルミに錫の割合が多いのか塗装のノリが良くないし、耐久性には疑問があったりします。塗装は「耐熱じゃないのを」と聞いていたのでその通りやってみたのですが、塗装が巧く乗りませんでした。で、耐熱ブラックで塗り直し。あとステイが柔らかくて、これいつか破断するんじゃないかと思ったり。性能は充分なんでしょうけどね。取付に際しナットをステンレス新品に換装。ステイにはボロボロになったゴムダンパーに替えてEVAを緩衝材として内側に貼りつけました。



取付。ホースは内外径6.3φ×10.3φとしました。クリアなブリーザーホースとかオシャレなのも考えたけど性能・耐久性を優先しました。オシャレホースのパッケージには「耐油じゃありません・早めの交換を推奨」とか記されていてたから。バイク乗りにはオシャレ番長が多いんですね。あと『ホースバンドセット』を買えば万事解決で楽だったけど、色がグレイだったり高かったりしたのでパス。なかなか思うようにいかないのであります。



オイルがかなり汚れていたので交換。オーナーはオイルに拘りのある方なので、既に替えてるかと思ってスルーしていました。Castrol XF-08と上等なオイルじゃなくて申し訳ないけど、フラッシング代わりにして貰おう。私自身シフトフィールの変化を体感したいので 取り敢えず新品オイルで。

ということで、一応エンジン掛けてみて完了。実物合わせをしながらの作業と寒さの為 随分時間が掛かりました。今日は一日雨(雪にならなくて良かったけど)でテスト走行も出来てないから落ち着かないし。早く乗りたいですね。

雪が降ってきました

2015-01-28 16:59:00 | その他バイク


寒いです。途中雪まで降ってきて、走行時間20分を過ぎるともう我慢大会です。不慣れなマシンではライディングに影響してしまいますね。

ゴリラの消耗部品を物色して回ったんですが、装着されているのが純正品ではないので 最悪実物合わせできるようにと共にしました。これが大正解でほっと胸をなで下ろす事も。

それにしても値段が高いですね。モンゴリは人気で定番パーツも沢山出てる筈なのに、にもかかわらず高い。確かに、こんなちっこいのにお金掛けるんだから贅沢な趣味バイクだ。しかも結局ひとつ処で揃わないという。そうポンポン売れるものではないから在庫数を厚くしておけないいんでしょう。のんびり探そう。

引き続きゴリラ

2015-01-26 16:57:00 | その他バイク


只今2954km。

オーナーによるとエンジンはバッチリになったということで一安心。キャブレターとエンジンのチューンナップによって ゼロ発進からパワフルなのは私でも判るんですが、上の方は全然使えないものですから 使える人に尋ねないと。

調べてみるとセッティングがシビアな組み合わせらしく、良い状態を割り出すのは大変らしいですね。これ組んだ人はしっかり煮詰めて、いい仕事したもんだと思います。大抵私の所に回ってくるお鉢はいい加減な扱いの果てだったりするので感心も一際でした。



そんなことより、相変わらず私はローターリーシフトに慣れねばなりまっせん。今日操作していて大分上達したとは思えたんですけどね。その辺のんびり走しる分には、手足のように扱えねば。使われているパーツと共に、もうちょと勉強だ。

リンクブッシュ グリスアップ

2015-01-20 19:09:00 | アドレスV100


というわけで先ずは分解清掃しました(31007km時)。やっぱり汚れていて、ブッシュカバーの内側まで埃や砂等不純物がこびり付いていました。パーツクリーナーを使いブラシやウエスで根気よく落としました。各パーツに破損は見られなかったので全て再使用。



グリスは全然残ってませんでした。錆や腐食は出てませんでしたけど、このままだと時間の問題だったかもしれません。カラーには一カ所穴が空いています。グリスを内側に貯め込んでおく為の工夫でしょうか? 望み通りたっぷりくれてるぜ。以前はディンプル加工が施されていたらしいですけど 変更されたのかな。

元通り組んで完了。正直作業性は悪いですね。フォーク・サスペンショ・アクスルシャフトそしてブレーキキャリパーと繋いでいるボルトは共締めみたいなもので、外すのはまだしも着ける時はすんなりいきませんで手間取りました。



そしてテスト走行。まず静止状態でハンドルを持って前輪を地面に押しつけます。グッと沈み込む初動で有った抵抗が無くなったような気がします。抵抗・・・あったよな? 確か?

で、走りだすと「お~確かに変わってる!」 大きな段差で感じる突き上げは相変わらずで 低いポテンシャルを露呈しますが、小さな段差の衝撃は打ち消します。最近ちょっとザラザラ・ボコボコした路面でゴヅゴツしてた印象があったんですが、気のせいじゃなかったんだ。

小さな衝撃をしっかり吸収。というかサスペンション(スプリング部のそれをアドレスではSMによるとスタビライザーと称してるみたいです)がへたってなくても、リンクアームが機能してないと僅かな衝撃さえ吸収出来ないんですね、ボトムリンク式って。これは良いメンテナンスになりました。