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呑んだり食べたりフォトったり

私Numberが呑んだり食べたりした備忘録です。

自転車の防寒対策

2011-12-26 14:25:00 | 自転車


自作トークリップ・カバーβ2.1

ハトメの位置を修正しました。新たに作っても良かったんですが無駄にしたくなかったので。最初からこの位置に打ち込んでおけば、上部は靴の甲を覆うかたちになったんですよね。



早速今朝走ってみました。その際に使用したのは写真左の秋冬物の靴。今まではクリップに収まりが良いようにと右のキャンバス地を使ってました。当然防寒能力が違い、昨日40分程で冷たくなった足が今日は1時間7分と延長。これなら充分使える。しかし靴が大きくなった分按配は良くありません。クリップをLからLLにサイズアップしようと思います。

そうするとストラップを通す穴は元の所で丁度良いのかも知れない。何れにしてもどの辺に穴を空けるべきか見えてきました。今度作る時はもう少しマシになると思います。

もうひとつ。写真のグローブはオカモトのProTopでして、バイクで威力を発揮する最強の防寒能力を備えています。今日はこれを使ってみましたら終始温かく快適だったんですが、やっぱり蒸れますね。インナー手袋をしているのに内側はビッチョリで使えませんでした。やはり透湿グローブを求めるか。

走行時間 1時間19分39秒
走行距離 24.42km
平均速度 18.4km/h
最高速度 40.8km/h
カロリー 324cal
12月積算 419km

自作トークリップ・カバーβ2

2011-12-25 16:59:00 | 自転車
自作トークリップ β1でもその効果は大したもんなんですが、作っているうちに色々とアイディアが浮かんだのでβ2の制作に取りかかりました。



用意したのはやっぱり100円ショップから、オープングローブ(ロングタイプ)×2。と15mmのハトメ1セット。



そのグローブを右の様な形に切り、ハトメを打ってストラップの通り道とします。



左のハトメ2つが下・右の4つが上になります。



幅が狭いのでそのままでは靴が入りません。だから先端の方を残して左右剥いていきます。糸は解れますし、キルティング素材に綿を貼り合わせただけなのでこのままではいずれ崩壊するでしょう。だから周囲を糸で縫い合わせました。



上は4つのハトメにストラップを通して固定。



下は2つのハトメにストラップを通して固定しています。



こんな感じ。これがβ版じゃなければ裁断した縁にバイアステープを貼って縫いつけたり、ハトメも鞄などに使われるような長方形のバンド穴なんかを探し出せれば良いな ということをまた制作途中で気づきました。何よりこれのβが取れないのは、ミトンの形状。これのように親指が横に出ているのじゃなくて



このように別体で裁断されているのが見つかれば幅に余裕があるし色々捗るんではないか? しかし百均じゃあこの辺は難しいかも。

装着してみると、ハトメを打ち込む位置に余裕を持たせすぎたので先端が余っちゃいました。これは要修正。ただ足は無理なく入りますし、基本設計はこれで良いようです。そして本日、外気温3℃で山道を実走。防寒性能は確かで快適、そして何よりお値段300円!

しかし絶対防御というわけにはいきません。具体的には走りだして40分程で足が冷たくなってしまいました。でもそれまでは冷たさを感じないし、下り坂において冷たさが増すことはなかったので防風効果は確かだと思います。そもそも40分位で冷たくなるのはスチールペダルの熱伝導率の高さ故じゃないかと思えてきました。この素材を靴とペダルの間に挟むと有効かもと考えますが、ボロボロになるのは目に見えてますし 本気出すなら冬場だけプラスチックのペダルに付け替えるという手段もありますね。

ところで前述の幅広ミトンを所望した事について補足。当オーブングローブが狭い為にサイドに切り込みを入れた苦肉の策ですが、これが為にペダル軸への干渉を回避出来るというメリットが有る事を、走っていて気が付きました。結果として奥までスッポリ被せられる形状になりましたし、加工次第でこちらの方がベターと言えるかもしれません。取り敢えずファーブ、今日やること決まりだ。

走行時間 1時間22分23秒
走行距離 25.00km
平均速度 18.2km/h
最高速度 45.2km/h
カロリー 338cal
12月積算 395km

自作トークリップ・カバーβ1

2011-12-24 16:34:00 | 自転車
足が冷たい!

冬は足の指先が冷たいのは常時ですが、特に気温が5℃を下回る辺りからは下り坂等スピードがのるところでより冷たさを覚えます。これをなんとか防ぎたい。

トークリップを愛用してるからシューズカバー等が使えないわけですが、トークリップだからこそ威力を発揮するアイテムがトークリップカバー。しかしコレ、今や伝説と化した幻のアイテムですよね。各メーカーさん、作るべきでしょう 今なら絶対一定の需要は見込めるよ。

デッドストックにでもお目に掛かった日には迷わず買うところですがまず無い。となれば、悪戯に自分で作ってみることに迷いはございません。しかしお金を掛けて結局使いモンにならないのは悔しい。先ずは一番ハードルの低いところから・・・



というわけで例によって100円ショップから、コタツの下に敷いたりして暖房効率を上げたりするアルミシートを使ってみました。



取付は 一方はトークリップの留め金具に抱き合わせ。



もう一方は切れ込みを入れてストラップを通しただけというお手軽設計。



しかもお値段なんと百円! そりゃあ百均ですからね。シートは200mm×70mmという大きさだったのでまだ幾らでも作れる(笑 本当は指先の方だけでいいつもりだったんですが、留めるのに楽だから上まで持ってきました。

本日は気温4℃、山ではなくて海を走る寒さが比較的ましなコースでしたが 良い感じです。足を覆ってるわけじゃないので保温効果は皆無ですが、防風効果は利いてる。下り坂で冷たさが増したとは感じませんでした。なによりこの造りはクリップやストラップの外側を巻いているので装着前となんら変わらず窮屈になる事は一切ございません。

問題はカッコ悪い事くらいなんですが、バイクのハンドルカバー同様誰も見てないでしょ。走ってみて結構納得の出来なんですが、他にも色々思いついたことがあるので悪戯はまだ続きます。

走行時間 1時間29分11秒
走行距離 26.49km
平均速度 17.8km/h
最高速度 30.6km/h
カロリー 300cal
12月積算 370km

キャブレター・オーバーホール

2011-12-23 15:56:00 | チョイノリ
前の黄緑チョイノリ 6088.8kmで実施。

オーナーの「アイドリングが不安定」という申し出に洗浄するつもりで確認。私の見立ては許容範囲で、暫く走っていれば当たりがついてくるというものだったんですが、オーナー様ビンゴです。



ピストンバルブが真っ黒になってます。エンジンヘッドがこうなるのは分かりますが、キャブレター内部での症状は初めて見ました。



プランジャ・スターターとスプリングも錆びてます。エンジンを掛ける度、あるいはスロットルの開閉後アイドル回転が定まらないのはスロットルケーブルの油切れと踏んでいたわけですが、主な原因はコレですね。しかし、こんな所まで赤錆が出るとは・・・思い返せばチェーンの錆をエアクリーナーボックスのフィルターより内側にまで吸い込んでいた当車両。水分も入り込んでいましたか。



ガソリンに浸かってるフロート室は比較的綺麗なんです。でもガスケット周りや余所の径路は真っ黒なんですよね。



ジェット・ニードルを抜いてみると真っ黒です。キャブ丸ごとクリーナーに漬けて洗浄しました。その後全4つのジェットを点検しましたら貫通こそしておりナイロン3号のテグスは通るのですが、どうやっても向こう側がクリアに見えません。あの墨汁の様な物がへばりついているんでしよう。最近ご無沙汰の釣り道具箱から5号から上の糸を探し出してホジホジ&エアーで吹くを複数回繰り返しどうにか向こう側が見えました。



ピストンバルブも清掃して黒いのがとれました。しかし、結局は混合気の径路が全部真っ黒なのかもしれません。出所はシリンダー・ヘッドだとするのが普通でしょうが、だとしたらエンジンOHまでしないと安定しないかも。

完璧を期せばスタータープランジャーやジェット交換ですが、年末年始で供給されないので取り敢えず組み付けました。このまま安定してくれたらそれで良いし。エンジン始動直後はアイドリングが上下しました。これはケーブル云々じゃなくてジェットと汚れに纏わる影響でしょうねぇ。取り敢えず数キロ駆しってキャブ調整。テスト走行後クリープ現象が凄いくらいアイドルが上がりましたが、そこから下げていってどうにか安定を見ました。

改めて症状を鑑みると、乗りっぱなしの車両だったということかな。しかし今回はオーナーさんの感覚に脱帽です。私は「無理に開けない・直さない」を信望するようにしてるので(何もしなければ壊さないし、本来ついついやってしまう。お金も掛からない)無闇にメンテを薦めないんですが、このオーナーさんの場合はやりたいようにしてあげよう。断っておきますけど、私の診断力もそう悪い方じゃあないと思うんですが(笑

ワークマンで自転車ウェア3

2011-12-22 11:16:00 | 自転車


商品番号8686 ヒートマッスル立体成型 発熱長袖ハイネック。

東レ SOFT THERMO使用ということで、これぞ本命の商品でした。別の店舗で見つけて喜び勇んでゲット。今朝4℃の中試してみました。

先ず袖を通すと・・・ん? 温かくない。それどころかちょっとヒンヤリ感じる。ヒートアシストは着心地共々温感も覚えて良かったんだけど・・・でもまあ「ヒート」って謳ってるし駆しってちょっと汗掻けば大丈夫でしょう。

と思ったんですが、一向に積極的な温感が得られません。やや上り坂で負荷が掛かれば暑くもなりますが、そんなのどんな物着てても暑くなります。それどころかスピード上げたり下り坂で風を受ければ寧ろ冷たく感じる。既にヒートアシストを体験してるとこりゃダメです。駆しり終えて脱ぐまでの間もやはり寒く、間違いなく冷えてる。汗はまあ逃がしてくれてるのか溜まってませんが、それはこの寒さで汗を掻いてないからでしょう。今日は曇り空で帰宅後も気温が上がってないし。

結局、ヒートアシスト持ってるのでわざわざコレ着ません。もしかしたら気温10℃前後くらいまでなら良いのかもしれません。コンプレッションに関しても 何しろ寒くて身体の各部が凍え固まる程です。「意識して解さないと疲れる」という感じなので、私にとってはまるっきり意味がない というか、寧ろマイナスです。もっと負荷を掛けて走る人には良いのかも知れませんが。

結論。ヒートアシストが最高。ただ、今まで試した3着の上にそれぞれ長袖のシャツやドライTシャツを重ね着するという施策でも各々効果が変わるかも知れません。気が向いたらそれを試してみるのも面白そうですが、これ以上寒いと乗らないかもしれません。そもそも走る時間を変えようかと思ってるくらいなんです。寒さで山道は危険も増しますから。

走行時間 1時間23分56秒
走行距離 26.18km
平均速度 18.7km/h
最高速度 44.6km/h
カロリー 360cal
12月積算 343km