赤ジュリオの値段は95000円。
これは元々明記していて、走行700km・タイヤ前後・バッテリー交換・オールペン済み、ジュリオを気に入ってくれて私も気に入る人になら、来年4月までついてる自賠責もそのまま付けるから乗りだし価格だよ という車両です。
青は勿論私の愛車。盟友から譲り受けた物だし売る気は無いんですが、こうして二台持ってるんだから並べて飾りたいじゃないですか。でもそうするとすぐ訊かれるんですよ、「こっちの青いのは幾らなの?」って。
色が好きってのが圧倒的な理由でしょうけど、走行距離は5000kmオーバーだし 外装の状態やメッキパーツも潤沢な赤のアニバーサリージュリオと比べれば「こっちより安いんじゃないの?」ってハラなんでしょうね。申し訳ないのもあるんだけど一々説明するのも面倒臭いんで(明らかに値段だけ聞きたい冷やかしもいるのよ)値段付けました。
カウルに割れや傷が散見できるし、シートカバーは汎用品、前に扱ったショップのいい加減さかFバスケットを留めてるボルトの中受けが無い、私がメットインに穴開け加工している、近い将来タイヤと駆動系は交換時期がくるって代物ですから、どう考えたって赤ジュリオの方がお得。これでも買うって人がいるなら覚悟します。
まあでもホンネは赤ジュリオを可愛がってくれるオーナーさんの出現とその方へのお導きなんですよね。元々知人が売っちゃうって聞いた時、この名車を「ただの中古スクーター」くらいに思う人に持って行かれたら嫌という思いから私が買ったんですから。
ま、私はバイク愛やバイクライフを楽しみたいって方にしか売りませんから、これもその一環ですね。