ぬくぬくひきひき

ひねもすのたりのたりかな──ほぼ半径30mの羽猫庵だより

自家製きな粉

2007年12月30日 | 作ってみる
去年、味噌を作ろうと思って買ったけど
挫折して結局使わずにいた大豆で、
きな粉を作ってみる。

硬く搾った布巾につめてキュッキュと拭き、
あとはフライパンの弱火で炒る。
弱火すぎて、なかなか香りがたたないので
少し強めて炒る。炒って炒って
飽きて来た頃に、ミルサーでガーッ!

以上。

黒砂糖を同量くらいまぜて、
火鉢で焼いた白いお餅と草餅を、さっとお湯にくぐらせたものをまぶして食べる。

うん。きな粉だ。

ミルサーの粉砕が足りなくて、若干ツブツブが口に残るけど
ピーナッツで作ってもおいしそう。
コクのある草餅が合う。

残ったきな粉は、牛乳に溶かして飲む。

ごちそうさまー。
これでいつでもおいしいきな粉が作れるとわかった!
きな粉好きにはたまりません。



…問題は、大豆といっしょに買った麹1kgだ。
何かに使えないかな。

ミニトマト撤収

2007年12月22日 | 羽猫庵
トマトの棚の下に、ポトポトと青いトマトが落ちているようになった。
寒さが続き、枝が実をつなぎ止めておく限界の時期がきたのかもしれない。
花も少なくなってきたし、
残った実を全部収穫し、撤収することにした。
枝を50cmくらいに切りながら、棚からはずしていく。
最後に根を抜いたら、今年の根っこもかなり長くまで張っていた。

実は、またボウル1杯とれた。
またピクルスが作れそうだ。

今年も長いこと、お疲れさま。
考えてみたら、今年のトマトは全部去年の実のこぼれ種。
来年も芽を出すのかな。

青いトマトのピクルス

2007年12月10日 | 作ってみる
昨日、塩漬けしておいた青いトマト。
タマネギがとてもいいにおいで、それだけでおいしそう。

ピクルス液を作る。
庭からとってきたトウガラシとローリエ、
ニンニクと黒粒こしょうと、黒砂糖と酢をあわせて煮立て、
カレーパウダーとクローブの粉などを追加。
するとあーら不思議。なんと家中が、ウスターソースの香り。
これにはびっくり。

熱湯消毒した1Lの保存瓶に、水をしぼった塩漬けトマトを入れ、
ピクルス液を流し込んで完了。

ジャムもそうだけど、保存瓶の熱湯消毒が面倒で面倒で仕方なかった。
最近はだいぶ慣れてきたので、小さい瓶ならそれほど苦にならずに
流れ作業でちゃちゃっとやってしまうけれど、
保存瓶のような大きいのとなると、もう腰が上がらない。

入る鍋を探すのが面倒。
そんなにたくさんのお湯をわかすのが面倒。(て、コンロに点火するだけなんだけど)
使った大きな鍋(それは重い)のを、小さいシンクで洗って片付けるのが面倒。
ガス代もったいないし。

というわけで、買ってしまいましたよ、七輪。
これで外でがんがんお湯を沸かす分には、ちょっと楽しいので
少しは、ヤル気になれそう…?
七輪の出し入れが面倒になりそうだけど。

保存食2つ

2007年12月09日 | 作ってみる
去年はごんぎつね状態だった青いミニトマト。
今年もまだまだ、棚で青いトマトがたわわに実っているので、
今年こそはピクルスを作ってみることにする。
青いトマトなんて、普通、お店じゃ売っていないからね。
育てている人だけの特権の食べ物なのかもしれない。おいしいのかどうかはわからないけど。w

大きめの実だけとりあえず採ってきて750g。



タマネギと塩をあわせて重石。
明日、ピクルス液とあわせて完了。


もうひとつ。
たくさんもらったリンゴが食べきれそうもないので、
ヤバそうなのをよりわけで、ジャムにする。
紅玉ではないので、あまりむいてないかもしれないけど
とりあえず8個(途中、つまみながらだったから、実質7個分くらいかも。w)を
櫛形スライスにし、まだ青い三宝柑2個分を搾ってまわしかけ、圧力鍋で5分加圧。

この時点でもうかなりトロトロ。しかも甘い。
ペクチンの足しに、三宝柑の種を出汁パックに入たものを
土鍋に移していっしょに煮込んで、砂糖は適当に味をみながら加える。
シナモンパウダーを加えて完了。

色はきれいなオレンジ色で、あまりリンゴの風味は強くしないけど
美味しそうなジャムが小3、大2の瓶にできた。

ペクチンも砂糖もあるものでなんとかする。w
ガラス瓶も、探せばなんとかなるもので、とにかく「お金をかけずに作る」が板についてきた。
でもこれから、どんどん砂糖も高くなるし、
第一、品薄になってきたらジャムも気軽に作れなくなるのかな…。