受け口治療体験記 ~矯正・入院そして手術~

受け口の治療をしています。現状を報告しつつ入院時の様子などもアップしていこうと思います。

術前矯正 第四話「初の大学病院」

2008年04月02日 | 術前矯正
 矯正を始めて3ヶ月ほどたったころ。


 当時の歯の状況ですが、前歯のすきっ歯が治っていたり、ゆがんでいる前歯全体がだんだん真っ直ぐになってきているのが見え始めていました

 ・・・と同時に受け口も目立ち始めました。矯正前は、下の歯が上の歯より4ミリくらい前に出ている感じでしたが、それがすでに1センチ近くにまでなっていました


 そのころ、矯正歯科の先生から、「手術を依頼する予定の大学病院まで、診察に行ってください。」と言われ、行くことになりました。


 紹介してもらったH先生という方にアポをとろうと、大学病院に電話

 多忙な先生みたいでなかなかつかまらず、結局診察に行けたのは、初めて電話してから2週間ぐらいたってからでした。


 矯正歯科の先生からもらった紹介状を持って大学病院へ

 朝から患者がうじゃうじゃいましたね。常に受付はてんてこまいって印象でした。


 診察では、入院中のこと・手術のことなどを、骨の模型を使いながら説明していただきました。すごく丁寧でしたね。


 話の要点は・・・

① 手術は全身麻酔で行う。
② 手術中の輸血はしない。(する病院としない病院があります。)
③ 切るのは下顎だけ。(受け口でも上顎を切る場合もあります。)
④ 手術後、口から血抜きチューブを入れる。数日間。(手術跡からの出血を放置すると化膿してしまうのでその防止。)
⑤ 手術後、骨が安定するよう上下の歯を縛る(顎間固定)。1週間前後。食事は鼻チューブからの流動食。
⑥ 顎間固定を外してからは普通の食事になるが、しばらく口は指一本分ぐらいしか開かない。


という感じです。まぁこのへんはネット検索などで色々調べてあったので想定の範囲内です。


 むしろ輸血をしないというのが有難かったですね

 輸血をする場合、入院前に何度か血を抜いて、手術に備えて血を貯めておかなきゃならないって聞いていましたので。


 次にここに来るのは術前矯正が終わってから。

 実際に行ったのは、この日から一年ほどたってからになりました。


 第五話では、術前矯正終了時期についてお話します。

↓次回も楽しみという方!応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

最新の画像もっと見る