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”スローライフ滋賀” 

「滋賀学園」 2回戦「花巻東」に勝利 一夜醒めた各地報道

 8月14日、「滋賀学園」は「岩手の「花巻東」に、「5対0」の完封勝利から一夜明けた各地ではどのように報道しているか探ってみた。

 勝利した地元滋賀では大きく、熱く扱われていたが一方、敗れた岩手では滋賀に敗れたとさらっと報道されていた。大谷翔平菊池雄星のMLB選手を輩出し、かつ、この春には米スタンフォード大に留学した佐々木麟太郎でも有名な「花巻東」」はよもやほぼ新参者の「滋賀学園」は眼中になかったであろう。

 そんな相手にあれよあれよの間に得点され、気が付いてみればゲームオーバーとなってしまった現実は想定外であり認めがたい事実だったに違いない。それ故、さらっと事実を流した感がするのである。

 一方、有名校を破り、3回戦進出決めた「滋賀学園」の株は一気に上がったことになる。この結実はまだ過程の途中であるが3回戦、茨城の「霞ヶ浦」との戦いの場で生かされるに違いない。

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では、各地での報道を紹介する。

 夏の全国高校野球は大会7日目、第4試合で「滋賀学園」が岩手の「花巻東高校」に5対0で勝って3回戦に進みました。

 滋賀学園は2回、ヒットや相手のエラーでノーアウト一塁三塁のチャンスを作り、7番・作田健太選手がタイムリーヒットを打って先制しました。
さらに1番の多胡大将選手と2番の國仲優星選手にも連続タイムリーが出て、この回で3点をリードしました。
5回には作田選手がこの日2本目のタイムリーとなる内野安打を打つなどして2点を加え、突き放しました。

 投げてはエースの脇本耀士投手がキレのあるストレートと変化球をコントロールよく投げ込んで花巻東打線を完封しました。
投打がかみ合った滋賀学園は、5対0で勝って3回戦に進みました。

 <NHK大津より>

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14安打のうち13本が単打 滋賀学園、好投手に動じずコンパクトに

 8月13日、第106回全国高校野球選手権大会2回戦 滋賀学園5ー0花巻東)

 どんなに球が速くとも、変化球の曲がりが鋭くとも、関係無かった。滋賀学園の打者が意識したことは、ただ一つ。 「コンパクトに振ること」だ

 対戦相手の花巻東には、昨夏の甲子園を経験した本格派の小松龍一と、技巧派左腕の葛西陸がいる。

 先発の小松は、一回に時速150キロの投球を記録した。が、滋賀学園打線は動じない。二回に連打などで無死一、三塁とし、7番作田健太が外角スライダーを中前へ。「狙っていた変化球に食らいつけた」という先制適時打で味方を鼓舞した。3点を先行したチームは、三回から登板した葛西の緩い変化球に対しても、大振りしない。五回に4安打を集めて2点を加えた。

 特別な対策は施さず、狙い球もそれぞれが判断した。チームがこの日放った14安打のうち13本が単打だった。3安打2打点の作田は「コツコツとつなぐ僕たちの野球ができた」と胸を張った。

 15年ぶりの舞台。開幕試合で夏の初勝利を挙げた「滋賀学園」チームは、2試合連続2桁安打と勢いづいている。

<朝日新聞滋賀版>

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夏の甲子園 花巻東 初戦の2回戦 滋賀学園に敗れる

甲子園球場で行われている夏の全国高校野球、岩手代表の花巻東高校は、初戦の2回戦で滋賀学園に0対5で敗れました。

<NHK盛岡より>

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花巻東、2年連続の初戦突破はならず 滋賀学園に敗れる

 全国高校野球選手権第7日は13日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、出場49校中最後の登場となった岩手県代表の花巻東(2年連続12度目)は滋賀学園(15年ぶり2度目)に0-5で敗れ、2年連続の初戦突破はならなかった。

 花巻東は二回、先発小松龍一(3年)が5安打を許して3点を先行された。五回にも2番手の葛西陸(3年)が連打を浴びて2点を奪われ、リードを広げられた。

 打線は0-3の四回に先頭の古城大翔(1年)が右前打で出塁。1死一、三塁と攻めたが、セーフティースクイズは本塁タッチアウトとなった。相手右腕の狙い球を絞れず、8三振。2度の併殺打もあり、本塁が遠かった。

<岩手日報より>

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(13日、第106回全国高校野球選手権大会2回戦 滋賀学園5ー0花巻東)

 ◎…滋賀学園は集中打が光った。二回、多胡、国仲の連続適時打を含む5安打などで3点を先取。五回には作田、脇本の連続適時打で2点を加え、リードを広げた。脇本は低めを丁寧に突き、6安打完封。花巻東は序盤の好機であと一本が出なかった。

 【大会記録】 ▽全員安打 滋賀学園。第101回(2019年)の津田学園が静岡との1回戦で記録して以来72度目。

 ▼花巻東の零封負けは17年ぶり 第89回(2007年)の1回戦で新潟明訓に0―1で敗れて以来、2度目。

<朝日新聞岩手版>

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