11月に広島県三次市で開催された第7回女子硬式野球西日本大会で2連覇を果たした女子硬式野球社会人クラブチーム「東近江バイオレッツ」がこのほど、小椋正清東近江市長のもとを訪れ優勝の喜びを伝えた。

↑写真:滋賀報知新聞より
バイオレッツは、西日本地区の高校や大学、社会人チームなど27チームが出場した第7回女子硬式野球西日本大会に前年王者として挑み、他チームを寄せ付けない力で優勝まで駆け上がった。
今年は日本一まであと一歩のところで惜敗した全日本大会を経験しただけにプレッシャーがのしかかる中ではあったが、チーム一丸で実力を発揮することができた。
大会後は滋賀県のスポーツ振興と地域活性化を担う「しがスポーツ大使」にも就任するなど、今年の活躍は目を見張るものがあった。
地域密着が全国のモデルに、来シーズンは過去最多の24人
この日は、選手の木瀬悠里さんと鈴木綾乃さん、総監督の上田玲さんほか、チーム運営者らが優勝旗を持って訪問。小椋市長は「女子野球タウンとして誇りに思う。今後も自信を持って継続させてほしい」と祝福し、選手らを労った。
バイオレッツは、地域活性化や女性活躍を掲げた地域密着型チームとして2017年に地元経済界の支援のもと発足。全国から集まった選手らは東近江市内の空き家を活用して生活し、東近江市内事業所で働きながら日本一を目指して練習に励んでいる。ボランティア活動や野球教室など地域貢献にも積極的に参画してきた。来シーズンは11人の選手が加入予定で、うち9人が東近江市に移住するという。
上田総監督は「地域密着を掲げたチームの運営形態をはじめ、近年の実力向上による結果が付いてきたことで、女子野球界からバイオレッツへの注目度は非常に高くなった。立ち上げを計画するチームからバイオレッツへの視察も増えている」と、バイオレッツが全国の女子野球チーム立ち上げのモデルケースになりつつあることを明かす。
また、練習環境や就労雇用の斡旋などが全国のチームで課題になっていることを挙げ、「地元事業者さんや行政の支援、協力のおかげで、バイオレッツは比較的恵まれた環境にあることも注目度として大きい」と大幅な新加入につながった経緯を語る。
選手数は過去最大の24人となり、来シーズンはチーム内競争の激化も予想される。
主将の木瀬選手は「選手それぞれが冬のトレーニングに向け気合いが入っている。チーム内の雰囲気も良く、切磋琢磨で良い緊張感の中で来シーズンを迎えたい」と意気込んでいる。
地域密着が全国のモデルに、来シーズンは過去最多の24人
この日は、選手の木瀬悠里さんと鈴木綾乃さん、総監督の上田玲さんほか、チーム運営者らが優勝旗を持って訪問。小椋市長は「女子野球タウンとして誇りに思う。今後も自信を持って継続させてほしい」と祝福し、選手らを労った。
バイオレッツは、地域活性化や女性活躍を掲げた地域密着型チームとして2017年に地元経済界の支援のもと発足。全国から集まった選手らは東近江市内の空き家を活用して生活し、東近江市内事業所で働きながら日本一を目指して練習に励んでいる。ボランティア活動や野球教室など地域貢献にも積極的に参画してきた。来シーズンは11人の選手が加入予定で、うち9人が東近江市に移住するという。
上田総監督は「地域密着を掲げたチームの運営形態をはじめ、近年の実力向上による結果が付いてきたことで、女子野球界からバイオレッツへの注目度は非常に高くなった。立ち上げを計画するチームからバイオレッツへの視察も増えている」と、バイオレッツが全国の女子野球チーム立ち上げのモデルケースになりつつあることを明かす。
また、練習環境や就労雇用の斡旋などが全国のチームで課題になっていることを挙げ、「地元事業者さんや行政の支援、協力のおかげで、バイオレッツは比較的恵まれた環境にあることも注目度として大きい」と大幅な新加入につながった経緯を語る。
選手数は過去最大の24人となり、来シーズンはチーム内競争の激化も予想される。
主将の木瀬選手は「選手それぞれが冬のトレーニングに向け気合いが入っている。チーム内の雰囲気も良く、切磋琢磨で良い緊張感の中で来シーズンを迎えたい」と意気込んでいる。
<滋賀報知新聞より>
12月18日の中日新聞掲載模様
女子野球・東近江バイオレッツ、西日本V2を東近江市長に報告
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/ef3050a093bbb3695aab976106722eef
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/ef3050a093bbb3695aab976106722eef