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9/27-10/22 井伊家歴代の蔵書など紹介(彦根城博物館)

彦根市の彦根城博物館9月27日(金)から10月22日(火)まで、井伊家伝来の書物などを紹介するテーマ展「殿様の本棚-それぞれの教養と趣味-」が開催される。

 歴代の井伊家当主の中でも、蔵書印などで確認できた蔵書数が多い12代直亮(1794~1850年)、11代直中(1766~1831年)、13代直弼(1815~1860年)の刊本や写本49点を展示する。

弓術や馬術の写本が多い直中は外交的で活発だった、礼式書から和歌、兵法・武道書まで多岐にわたる直亮は幅広い分野に関心をもっていたなど、蔵書から藩主たちの人柄が垣間見える。「伊勢物語」を書写した直弼は、解説も添えており、熱心に学んでいた姿勢が伝わる。三人の蔵書印を紹介するコーナーもある。

08:30~17:00(入館は16:30)。無休。観覧料は一般500円、小中学生250円。

 

学芸員の高木文恵さんが9月28日(土)11:00、14:00から展示解説を、10月12日(土)0014:00から講座「井伊家伝来典籍から見える藩主の姿」を開く。講座は資料代100円が必要。

問い合わせ 彦根城博物館=0749(22)6100

<中日新聞より>

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