”スローライフ滋賀” 

滋賀学園3年 「落合 晃」 U20世界陸上選手権で銅メダル

 南米のペルソナのリマで行われていた「第20回U20世界陸上競技選手権大会」の「男子800m決勝」に進出していた「滋賀学園3年の落合 晃」選手はみごと1分47秒03 で3位に入り銅メダル獲得した。
 「落合 晃」は高校生ながら男子800mの日本記録を持つ新進気鋭のスプリンターだ。(滋賀学園高校(東近江市)の3年生で、滋賀県高島市出身)

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陸上:U20世界選手権>◇30日(日本時間31日)◇ペルー・リマ

男子800メートル決勝

日本記録保持者の落合晃(18=滋賀学園高3年)が同種目日本人初の決勝に臨み、1分47秒03で3位となった。優勝のアヤンザ(エチオピア)には0秒17及ばなかったが、今大会日本勢初の表彰台となる銅メダルを獲得最後の直線へと入るコーナーでは6番手だったが、最後に懸命の追い上げをみせ、表彰台に滑り込んだ

 20歳未満による今大会は、予選で1分50秒67、準決勝で1分48秒26を記録。ファイナリスト8人のうち、自己ベスト(1分44秒80)は上から2番目だった。
 落合は体のブレが少ない走りが持ち味。4月のU20アジア選手権を制すと、6月の日本選手権で初優勝。7月末の全国高校総体(インターハイ)では日本新記録の1分44秒80で2連覇を達成し、U20(20歳未満)で今季世界2位となる好タイムをマークしていた。

今大会は女子800メートルで日本記録保持者の久保凛(16=東大阪大敬愛高2年)も決勝へ進み、2分3秒31で6位となった。

落合晃(滋賀学園高校)1分47秒03 銅メダル獲得のコメント


 今回はすごく良い経験ができた。3位という結果は悔しいが今回のレースは楽しんで走ることが目標だったので、すごく楽しんで走れたかなと思う。
来年は世界陸上が東京であるのでその世界陸上(日本代表選手)に選出されるように。また、東京世界陸上で結果が残せるようにまた努力をしていきたいと思う。

落合晃(おちあい・こう)2006年8月17日、滋賀・高島市出身。              小学生でトライアスロンに取り組み、今津中で陸上部へ入部。中3時の21年JOCジュニアオリンピックカップU16男子1000メートルで4位。

 22年4月に滋賀学園高に進学し、同10月のとちぎ国体男子少年共通800メートル8位。23年8月の全国高校総体(インターハイ)で初優勝

 24年4月のU20アジア選手権優勝。同6月の日本選手権で初優勝。同7月のインターハイでは14年に川元奨、21年に源裕貴がマークした日本記録(1分45秒75)を大幅更新する1分44秒80で2連覇。身長165センチ。

 

U20世界選手権 男子800M日本記録保持者の「落合 晃」が1分50秒67の組2着で準決勝進出
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/81351b6e64c618a45ec7f23c2781421c

<記事・写真: 日刊スポーツ、TBSより>

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