”スローライフ滋賀” 

東近江市エコツーリズム推進全体構想 滋賀県内初めての国認定へ

 東近江市や東近江市観光協会、関係する地元団体などでつくる東近江市エコツーリズム推進協議会が策定した「エコツーリズム推進全体構想」が10月22日、国のエコツーリズム推進法に基づき認定を受ける。
認定は滋賀県内初で、全国では21番目。

 エコツーリズムは、ガイドの案内を受けて、来訪者が地域固有の自然環境や歴史文化などの魅力を学び、その価値や大切さを理解し、保全につなげてゆく観光活動。

対象地域は、森・里・川・湖のつながりを構成する市域全体。
具体的には、以下の3つ。
 ▽政所茶や木地師文化を育んだ山村風景が見られる「森」(上流域)、
 ▽近江商人などの町並みなどの歴史文化・伝統的産業が受け継がれた「里・川」(中流域)、
 ▽琵琶湖と内湖が生活を支え、水が暮らしの中で息づく「湖」(下流域)

 東近江市では、様々な団体がエコツアーを実施しており、基本構想に沿ったツアーを認定することで、ツアーのグレードアップを図る。さらに、独自のルールやマナーを定めることで、原風景を保全するとともにツアー参加者の安全や満足度、地域住民の生活環境を守る。

 なお、東近江市エコツーリズム推進協議会は認定を記念して
認定式とフォーラム
開催日時:10月22日(日)09:30〜11:30まで、
場所: 永源寺コミュニティセンターもみじホール(東近江市山上町1316)
内容: 認定授与式と森里川湖絵画コンクール優秀作品表彰式を行ったあと、
・基調演:海津ゆりえ氏(文教大学国際学部教授、同大学院国際学研究科研究科長・教授)が「未来を引き寄せるエコツーリズム 認定地域・東近江市への期待」、
・パネルディスカッション: 「東近江市のエコツーリズム展望」。
 パネリストは小椋正清市長、中井徳太郎前環境事務次官、喜多良道観光協会会長。コーディネーターは山崎亨氏(東近江市エコツーリズム推進協議会会長)。
参加無料。
問い合わせ; 事務局の東近江市森と水政策課(TEL0748―24―5524)。

<滋賀報知新聞より>
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