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【東近江・寺社総巡り】第31回・見送り稲荷神社(東近江市今堀町)

 

6月12日(水)午前、「見送り稲荷神社」を訪れた。
東近江市ぼ今堀地区は春日局も歩いたとされる御代参街道が通っているが、この地は昔は原野で「雲助(盗賊)」が出没する寂しい地域であった。
この神社前には御代参街道の道標が残っており、この神社より50年ほど古い弘化2年(1845年)建立である。
御代参街道の観点で見れば明治期も盛んにこの街道が機能していたことを表している。
 
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見送り稲荷神社
所在地 東近江市今堀町(旧八日市市)

■由来
この周辺、長谷野は原野であり、伊勢神宮参詣のための道、御代参街道として数多くの旅人が往来していた。

また、樹木が繁茂して往来する人々に不安を与え、賊が旅人を妨害し、お金や持ち物を奪うなどの悪事を働いていた。その中でも明治23年12月下旬、遠国の旅人がこの道にさしかかった時、賊が現れ、お金や物を奪おうとした。
その時、山中の何処からとなく、大勢の人々がこの旅人を救おうとする声が響き渡り、これに驚いた賊は一目散に逃げ去ったと言われている。その姿は見た者は誰一人としてないが、この原野に住む一匹の白狐が住んでいると言われており、正しくその白狐である「見送り稲荷」の神威であったと思われる。

そこで永世に渡る保護を祈願するために、明治26年(1893年)周辺の篤志によって稲荷社を築いた。

<由来:ふるさと中野より引用>
 
 
 
 
 
 
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