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”スローライフ滋賀” 

東近江市 歴史文化と観光を軸にしたまちづくりに支援と県来年度予算編成に政策提案

 小椋正清東近江市長らがこのほど滋賀県庁を訪問し、三日月大造滋賀県知事に「令和4年度滋賀県予算編成に向けた政策提案」を行った。滋賀県がこれから本格的に取り組んでいく来年度の予算編成に向け、滋賀県内各市町の首長などがそれぞれの現場に生かすための要望を直接知事に伝えている。

 東近江市からは全25項目からなる政策提案をとりまとめ、小椋市長、南川喜代和副市長らが知事室で三日月知事に手渡し、説明した。
小椋市長は「重点要望として知事に直接伝えたいこと」として、

びわこリハビリテーション専門職大学(東近江市北坂町)の新キャンパスを近江鉄道八日市駅近くへ整備する計画について触れ、
地域医療のレベル向上や中心市街地の活性化、近江鉄道の活性化にも学生の存在は非常に大きい」と述べ、同計画への支援を求めた。

△続けて、戦争中に飛行機を空襲から守るために作られた旧陸軍八日市飛行場の「掩体壕」(えんたいごう)17基が市内に現存しているが、現状は「崩壊寸前となっている」と紹介し、「若い世代に戦争の惨禍を伝えられる貴重な遺構として、東近江市では保存への取り組みを始めた。是非、滋賀県にもフォローしてもらいたい」と伝えた。

 三日月知事は「大学のキャンパス拡充へ滋賀県からの補助はこれまでやったことが無いと思うが、リハビリ専門職は非常に重要な職種の一つであり、滋賀県の就学支援制度などと併せてどのように調整できるか、検討していきたい。
 また、「掩体壕」に関しては、近く現場を訪問してみたい」とし、「ポストコロナの核としてのまちづくりへの意見を多く頂いた。各部局で十分検討し、東近江市と一緒にこれからのことを考えて行きたい」と述べた。
 小椋市長は「今後、東近江市内では聖徳太子没後1400年に関する行事名神高速道路の黒丸スマートインターチェンジの開業なども予定されている。公共交通と歴史文化、観光を軸にしたインフラ整備を滋賀県と共に頑張って行きたい」と語った。

びわこリハビリテーション専門職大学
東近江市北坂町967
http://aino.ac.jp/professional/

旧陸軍八日市飛行場布引掩体壕
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/cmsfiles/contents/0000011/11538/entai.pdf

名神黒丸スマートIC設置へ準備会発足 名神高速、東近江の黒丸PA周辺整備に期待
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/f41fbbbb9f603d1f5b9eb9b0d4a61c3c

<滋賀報知新聞より>
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