彦根市は、隣接する甲良町とともに導入を検討してきた、車の「ご当地ナンバー」について、住民アンケートで賛成が半数を超え、理解が得られたとして、国に導入の意向を伝えることになりました。

↑写真:NHK大津より
これは彦根市の和田裕行市長が、2月21日の会見で明らかにした。
彦根市は、国が設けたご当地ナンバーの導入に必要な対象地域の登録自動車数の基準を満たすため、近隣の自治体に参加を呼びかけ、了承を得られた甲良町と準備を進めてきた。
去年12月下旬から1か月あまりの間、導入の是非などを問うアンケート調査を行ったところ、およそ4900人から回答があり、いずれの市と町でも「賛成」と「どちらかといえば賛成」をあわせた人数が半数を超えたという。
このため彦根市と甲良町は、3月末までに、滋賀県を通じて国土交通省に対し、「彦根ナンバー」導入の意向を伝えることになった。国土交通省によると、滋賀県からの申請を受けて、ナンバープレートのデザインなどの審査が行われ、手続きに問題がなければ、再来年(2025年)5月ごろをめどに交付が始まるという。
<NHK大津より>