聖徳太子ゆかりの古寺、「瓦屋禅寺」(東近江市瓦屋寺町436)は、知る人ぞ知る隠れた紅葉の名所。
↑写真:滋賀報知新聞より
今年は半世紀ぶりに本尊で秘仏の十一面千手観音像を特別開帳しており、秋色に染まる境内とともに秘仏を拝観できる。
瓦屋禅寺 十一面千手観音像を特別開帳
期間: 12月3日まで、08:00~16:00
入山拝観料: 800円
場所: 瓦屋禅寺(東近江市瓦屋寺町436)
秘仏は聖徳太子の作とされ、今回の公開は太子の薨去(こうきょ)1400年にあわせたもの。高さ160・5cm。
秘仏は聖徳太子の作とされ、今回の公開は太子の薨去(こうきょ)1400年にあわせたもの。高さ160・5cm。
1921年(大正10年)に国宝となり、1950年(昭和25年)の法改正で国重要文化財に指定された。
また、ライトアップ(志納)は11月25日(土)までの17:00~21:00で、境内は幽玄の世界に包まれる。
本堂内部は拝観できないが、仏の教えが雨のように降り注ぐ「甘露法雨」をテーマに、秘仏・千手観音像や紅葉が浮かんでは消えるプロジェクションマッピングで彩る。
藤澤弘昭住職は、「誰もが人を照らす存在(救いの手を差しのべる)であることを気づいて貰えれば、との思いを込めました」と話していた。
藤澤弘昭住職は、「誰もが人を照らす存在(救いの手を差しのべる)であることを気づいて貰えれば、との思いを込めました」と話していた。
週末は焼き芋やラーメンのキッチンカーが出店する。
問い合わせ: 瓦屋禅寺(TEL 0748―22―1065)
この他、東近江市内のライトアップ
▽百済寺(東近江市百済寺町323)は11月23日(木)まで、
▽永源寺(東近江市永源寺高野町41)は11月26日(日)まで。
https://eigenji-t.jp/
https://eigenji-t.jp/
<滋賀報知新聞より>