”スローライフ滋賀” 

新茶の摘み取りが始まる(甲賀市)

 朝宮茶で知られるお茶の産地の滋賀県甲賀市で新茶の摘み取りが始まりった。
甲賀市水口町にあるおよそ3万㎡の茶畑では、甘みと渋みのバランスのよさが特徴の「やぶきた」という品種などのお茶が栽培され、地元の特産となっている。

 4月22日は、午前9時ごろから地元の農家の人たち12人が新芽を摘み取った。
例年、手作業で行っていたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年は専用の機械を使い、作業にあたる人を例年の3分の1ほどに減らしたという。
摘み取った新芽は、早速、蒸すための機械に入れられ、数時間かけて乾燥させる作業が行われた。今年は春先が暖かかったこともあり、例年よりも1週間ほど早い新茶の摘み取りとなった。

 農事組合法人「グリーンティ土山」の藤村春樹代表理事は「新型コロナの影響で消費が落ち込み、販売量も少なくなった。コロナ禍で家で過ごす時間も多くなっていると思うので、家の中で1日1杯でも至福のお茶を楽しんで欲しい」と話していた。
摘み取りは1か月ほど続き、滋賀県内の小売店やJAなどで販売されるという。

朝宮茶
土山茶と朝宮茶とは

<NHK大津より>
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