東近江市の「びわこ学院大学」駅伝部が全国大学駅伝大会初出場！

　びわこ学院大学駅伝部、創部5年目で全日本大学駅伝対校選手権大会初出場。関西代表4枠目をつかんだ。

 

↑写真：びわこ学院大学の予選模様（全日本大学駅伝大会HPより転載）

　今年で創部５年目を迎える東近江市の「びわこ学院大学」の駅伝部が、９月１７日に兵庫県で開かれた関西学生陸上競技連盟主催の「全日本大学駅伝対校選手権大会」関西学連出場大学（第４推薦校）選考会でトップの成績を収め、関西代表として本戦への切符を手にした。
びわこ学院大学の駅伝部の全国大会出場は初めてとなる。

　「箱根駅伝」や「出雲駅伝」と並ぶ大学三大駅伝の一つと言われる「全日本大学駅伝」は、熱田神宮（愛知県）から伊勢神宮（三重県）までを結ぶ全長１０６・８キロを８区間で競う。
第５２回開催となる今年は全国から２５チームが出場予定で、そのうち関西代表枠は４校。
　今年は新型コロナウイルスの影響で４校を決める選考会が開催できず、近々の公式記録をもとにした書類選考で、立命館大学、関西学院大学、京都産業大学の３校の出場が既に決まっている。
　４位以降のチームの記録が拮抗していたため、４枠目を決める同選考会が今回特別に実施された。
選考会にはびわこ学院大学と関西大学、大阪経済大学が出場。１チームから選抜された８人がトラックで10,000mを走り、その合計タイムで競われた。
　

　近年のびわこ学院大学は、関西の頂点を決める丹後大学駅伝で２年連続の５位入賞を果たすなどの実力を備えており、全国大会への出場まであと一歩のところまできていた。
　今回の選考会では、同部の湯川達矢さん（４年）が全体トップとなる３０分４７秒２４を記録。上位１０人のうち５人がびわこ学院大学の選手が占めるなど健闘し、念願の全国大会出場となった。大学別ではびわこ学院大が100校目の出場校になる。

　なお、本戦の「全日本大学駅伝対校選手権大会」は１１月１日（日）開催を予定されている。大会の模様はTV朝日系で全国TV放送されるだろう。

びわこ学院大学駅伝部には東近江市の代表としても頑張って欲しいものだ。

 

＜滋賀報知新聞より＞