”スローライフ滋賀” 

東近江「布引焼窯元」の新作「一陽来復」

 「布引焼窯元」(東近江市外町)は、コロナ禍の収束を願うとともに、未来への希望をつなげようと、「一陽来復」をテーマにした飾り皿や壁飾り、チャームなどの新作を製作した。
 
 ↑写真:滋賀報知新聞より

 「一陽来復」とは、“冬が終わり春が始まる”を意味する儒教の教えに由来し、困難な日々が続いてもやがて雪が溶けるように穏やかな日常へと戻ると説いている。
 布引焼独自の透明感あふれる色彩に、同窯元のシンボルで福を呼ぶ縁起の良いふくろうと、「一陽来復」の言葉をあしらった。

「布引焼」:
布引焼は、「七彩天目(ななさいてんもく)」と呼ばれる独自に開発された釉薬を使った色彩豊かな陶器で陶板や食器などに、特別な釉薬を使って風景や植物を手書きで丹念に描き込んで行くので、一つ一つが個性を持った“1点もの“となる。

「七彩天目」:
基本的に明るい柔らかな色彩が特徴で、これまでにない現代的な絵柄やデザインでの表現を可能にした。また、その中には深い黄金色を発する豪華な「金天目(きんてんもく)」や、茶器などに使う渋い味わいを発する「侘天目(わびてんもく)」と呼ばれるものもある。正に、それら個性的で鮮やかな天目が、これまでの陶器による表現の世界を一変させたのである。

【過去ログ】布引焼、陶器まつり

<2020年は新型コロナの影響もあり開催されないようだ>

https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/366656d265da304146167f3a3c505eef

 
<滋賀報知新聞より>
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