10月30日(水)から滋賀県の信楽を舞台に女性陶芸家の人生を描くNHK連続テレビ小説「スカーレット」が始まった。
9月29日(日)に始まるのを前に、信楽高原鉄道(甲賀市)は、番組のラッピング列車の運行を始めた。信楽駅での出発式には主演の戸田恵梨香さんが駆けつけ、ドラマや湖国滋賀のまちをPRした。
↑写真:京都新聞より
式典で戸田さんは「焼き物の面白さや奥深さ、美しさが詰まったドラマ。この列車のように滋賀の皆さんと一緒に半年間走っていきたい」と笑顔であいさつ。ホームで岩永裕貴市長らと運行開始を祝うくす玉を割り、出発合図して発車を見送った。
ラッピング列車(1両)は同社がNHKの協力で実施。車体に、ろくろを回す戸田さんの姿やタイトルを大きくあしらい、車内に陶器のイラストや戸田さんのサインも記されている。
運行は放送が終わる来年3月末まで。運行時刻は日によって異なるが、通勤通学時間帯が中心という。駅前には市民や観光客も大勢詰めかけ、戸田さんを歓迎した。
<以上、京都新聞より>