検討が進められてきた滋賀県内初の「滋賀県立高等専門学校」の設置場所について、滋賀県が野洲市の県有地と隣の国有地に設置する方針を固めたことが関係者への取材でわかった。
高等専門学校は、専門的な知識や技能を習得できる5年制の教育機関だが、滋賀県には設置されておらず、滋賀県は、令和9年春の開校を目指して設置計画を進めている。
高等専門学校は、専門的な知識や技能を習得できる5年制の教育機関だが、滋賀県には設置されておらず、滋賀県は、令和9年春の開校を目指して設置計画を進めている。
この高専の設置場所について、滋賀県は、野洲市市三宅の県有地と国有地あわせて15万㎡の野洲川跡地に設置する方針を固めたことが関係者への取材でわかった。
この場所は、敷地が広く使えるほか、JR野洲駅から1.3kmほどと利便性もよく、周辺に立地する大手企業の事業所との連携も期待できるとして、滋賀県がことし6月、滋賀県有地の中では最も適しているとしていた。
設置場所については、野洲市のほか、誘致を目指す彦根市や長浜市など合わせて9つの市から市有地や民有地などの提案が寄せられ、滋賀県が選考作業を進めていた。
滋賀県は、今月20日の滋賀県議会で、設置場所などについて、正式に説明することにしている。
滋賀県は、今月20日の滋賀県議会で、設置場所などについて、正式に説明することにしている。
<NHK大津より>