「全国中学校ソフトテニス大会」で、近江八幡市安土町西老蘇在住で昇陽中(大阪市)3年の野間結菜さんが「女子個人戦と団体戦で優勝」した。
8月31日に近江八幡市役所を訪れ、小西理市長に報告した。

↑写真:中日新聞より
大会は8月21~23日に愛媛県今治市であり、女子個人戦は都道府県大会と地区大会を勝ち抜いた64ペアが出場。
野間さんは竹田羽花(わか)さん(3年)と組み、愛媛、埼玉、大分、兵庫、愛知のペアに勝ち、決勝では奈良育英のペアに快勝して頂点に立った。
25チームが出場した女子団体戦では埼玉、山形、埼玉、岡山の各チームに勝って2年連続の全国制覇に貢献した。
野間さんは「個人戦の準決勝は途中でリードされる厳しい試合だったが、優勝するぞという気持ちでしっかりと戦えた」と振り返り、小西市長は「立派な成績は日々の積み重ねの成果」と快挙を称えた。
通学に2時間近くかかり、朝は午前5時台の電車に乗ることも。放課後は4~5時間の練習に励み、帰宅は深夜になる。「つらいと思ったことはあるけど、辞めようと思ったことはありません。授業中は眠たいです」と笑顔で話した。
野間さんは2021年3月、全国小学生大会のダブルス女子で滋賀県勢初の優勝を果たすなど全国の舞台で活躍を続ける。
昇陽高校(大阪市)に進学予定で、高校でも日本一を目指す。
<中日新聞より>