滋賀県平和祈念館(東近江市下中野町)が、8月24日開会の東京パラリンピック聖火リレーに伴う採火・出立会場の1つに決まった。
↑写真:採火される滋賀県平和祈念館の「平和の燈」(滋賀報知新聞より)
東京五輪・パラリンピック組織委員会の発表によると、パラリンピックの聖火リレーの採火は、全国880超の自治体で8月12―16日に行われた後、競技会場となる4都県で聖火リレーや全国の採火を一つにするセレモニーが8月17―24日実施される。
このうち滋賀県内では8月13―15日、甲賀、野洲、守山、東近江の4市で採火された後、8月15日に滋賀県平和祈念館で県内の火を一つに集火し、出立する。
見どころは、平和の祭典とされるオリンピックの精神と通じる、滋賀県平和祈念館の「平和の燈(ともしび)」で8月15日(日)に行われる採火・出立。
「平和の燈」から採火後、野洲市内の障害者就労施設できりもみ式火起こし器でおこした火と守山市の「平和を誓うつどい」、甲賀市の杣川夏祭りの火を集火し、パラリンピック出場をめざす次世代アスリートによる宣言で東京へ出立する。
滋賀県平和祈念館
東近江市下中野町431
<滋賀報知新聞より>