東近江市内では聖徳太子建立の湖東三山の1つ「百済寺」境内に植えられた「ミツマタ」や、太子ゆかりの伝説がある「ハナノキ」の開花が始まり、桜に負けじと華麗に咲き誇っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ce/31217189c10bfc7a1d92da04318f75aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/61/cefccfb6b32b22b19cc098f04cf5f4e0.jpg)
↑ミツマタ(左)とハナノキ(右)(写真:中日新聞より)
「ミツマタ」は高さ1〜2mの低木で、枝先が3本に分かれる。和紙や紙幣の原料としても知られる。
「百済寺」境内では獣害対策の一環で、1995年ごろから200本ほどを植樹し、現在は1000本まで樹勢を拡大。ぼんぼりのような形の黄色い花がうつむくように咲き、参道などでかぐわしい香りを放っている。
浜中亮明住職は「例年より1週間ほど早く、風雨のダメージを受けずに満開になった」と喜んだ。見頃は4月下旬まで。
百済寺
東近江市百済寺町323
http://www.hyakusaiji.jp/
「ハナノキ」は”北花沢町と、南花沢町”の「八幡神社」に自生し、国の天然記念物に指定されている。線香花火のような赤い花を付けている。
聖徳太子が百済寺を建立した際、自らの箸を両町に1本ずつ突き刺したところ、大木に成長したとの言い伝えがある。
東近江市歴史文化振興課によると、見頃は今週中という。
「ハナノキ」は”北花沢町と、南花沢町”の「八幡神社」に自生し、国の天然記念物に指定されている。線香花火のような赤い花を付けている。
聖徳太子が百済寺を建立した際、自らの箸を両町に1本ずつ突き刺したところ、大木に成長したとの言い伝えがある。
東近江市歴史文化振興課によると、見頃は今週中という。
【東近江・寺社総巡り】第266回・八幡神社(東近江市南花沢町546)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/d/20210201
【東近江・寺社総巡り】第268回・八幡神社(東近江市北花沢町628-1)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/d/20210203
<中日新聞より