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洋画家 野口謙蔵 生誕120年記念展

 東近江市生まれで生誕120年の洋画家「野口謙蔵」は、終生故郷の蒲生野の風景や人びとの暮らしを愛した洋画家だ。

↑写真:近江商人博物館・中路融人記念館 より

洋画家 野口謙蔵 生誕120年記念展
期間: 2021年5月1日(土)~7月18日(日)
時間: 09:30~17:00(入館は16:30まで)
場所: 東近江市 近江商人博物館・中路融人記念館 特別展示室
     東近江市五個荘竜田町583
          https://e-omi-muse.com/omishounin/news_detail.html?id=536
休館日: 月曜日(5/3は開館)、5/6

 本展では、生誕120年を記念して、東近江市の所蔵資料を中心に野口謙蔵作品のほか彼が残した日記や書簡、歌集などの関連資料を展示し、その生涯をたどるとともに、日本画修養時代や歌人との交流など、多様な野口謙蔵の姿を紹介する。

 明治34年(1901年)、滋賀県蒲生郡桜川村綺田(現・東近江市綺田町)の江戸時代から代々醸造業を営む近江商人の家に生まれ、東京美術学校(現・東京芸術大学)で洋画を学んだ。
当時、多くの画家は中央画壇の東京で活動し、芸術の都パリに留学する者も多くいたが、謙蔵は「どうしてみんなフランスに行きたがるのか、滋賀県にもこんなに見あきぬ美しいところがいくらでもあるのに」と語り、四季の美しい情景を見せる蒲生野の風物を描き続けた。帝展や東光会などで活躍し、高い評価を得るが、昭和19年(1944)に43歳の若さで亡くなった。
 
【滋賀・近江の先人第87回】蒲生野を表現し続けた日本画家「野口謙蔵」(東近江市)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/6b78545b5e4c05e02b7af6b460114532
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