東近江市を拠点とする「MIO(ミーオ)びわこ滋賀」が加盟するJFL(日本フットボールリーグ)は3月13日開幕し、全16チームによる熱戦が繰り広げられる。
↑写真:滋賀報知新聞より
そこで、3年目を迎えるミーオの大槻紘士監督に、2022シーズンの展望と抱負を聞いた。
今季のミーオの新加入は、大卒新人8人を中心に、Jクラブ3人、JFLクラブ3人、地域リーグクラブ1人の計15人。既存の主力17人との計32人の態勢で挑む。
補強のポイントは、大幅な入れ替えで若返りが図られ、ポジション争いが激しくなりそうだ。大槻監督は「各ポジション2、3人、コンバートで試しながら開幕に向けて調整している」と話す。
今シーズンの目標はもちろん「優勝」だ。「どんな相手でも勝つためには何ができるのか、選手と共有する。そのためにまず、各選手には、おのおのの特長を生かし、チームのコンセプトに沿って、カラーを出すことを求めている」と、前を向く。
このほか、今季のJFLは、“カズ”こと三浦和良選手の鈴鹿ポイントゲッターズ加入でリーグ全体の注目度がアップ。
これについて、「三浦選手はモチベーターなので、鈴鹿は持っている以上のものを出してくる。リーグ全体の盛り上がりや、対戦が楽しみ」という。
いずれにせよ、ミーオの攻撃的なサッカーは今季も健在で、一丸となってチーム初のタイトル獲得へ突き進む。
大槻監督はサポーターへのメッセージとして、「もう一度観戦したいと思ってもらえる試合を見せたいので、応援よろしくお願いします」と語っている。
なお、開幕戦は3月13日(日)13:00から、奈良クラブ(奈良市)を東近江市総合運動公園布引陸上競技場(布引グリーンスタジアム)(同市芝原町)に迎えてのホームゲームとなっている。
前売りは一般1600円(当日2000円)、中・高生500円(当日1000円)、小学生・未就学児無料。当日券は試合会場で販売する。
問い合わせ: MIOびわこ滋賀事務局(TEL 077―564―6646、10:00〜17:00)
↑写真:滋賀報知新聞より
滋賀県東京本部(東京都千代田区)でも、事務所前のディスプレイで東近江市を拠点に日本フットボールリーグ(JFL)で活躍するサッカーチーム「MIOびわこ滋賀」を応援する展示を実施し、注目を集めている。
東近江市職員で同本部に出向し、同展示にも関わった地家康司さんは「東京に来てからもMIOの活躍が楽しみで、応援をしています。今シーズン、滋賀初のJリーグ参入に向けて、頑張ってほしいです」とコメントしている。
東近江市職員で同本部に出向し、同展示にも関わった地家康司さんは「東京に来てからもMIOの活躍が楽しみで、応援をしています。今シーズン、滋賀初のJリーグ参入に向けて、頑張ってほしいです」とコメントしている。
MIOびわこ滋賀
<滋賀報知新聞より>