”スローライフ滋賀” 

東近江市の「カナフレックス」社会人野球日本選手権出場で抱負

 東近江市内を拠点にしている建築資材製造販売「カナフレックスコーポレーション」の硬式野球部が、6月29日に始まる社会人野球日本選手権大会に出場する。

↑写真:中日新聞より

 山田勉監督や北川倫太郎主将らが25日、滋賀県庁を訪れ、三日月大造知事の激励を受けた。チームの初戦は7月1日にほっともっとフィールド神戸(神戸市)で、東海理化(愛知県)と対戦する。


 チームは、5月下旬から大阪で始まった近畿地区最終予選の初戦に勝利。勝てば出場が決まる日本生命戦には敗れたが、敗者復活で神戸ビルダーズを3対2で下し、2大会ぶり3回目の出場を決めた。
 部は2013年に発足。山田監督は、プロ野球の南海(現ソフトバンク)ホークスや広島カープで活躍した。29人の選手全員が東近江市大森町の工場で働きながら、青山町のおくのの運動公園で練習を積んでいる。 

 全国の舞台では過去2大会、初戦敗退だった。元東北楽天ゴールデンイーグルスの北川主将は「今回は気持ちもしっかり入っている。まずは1勝を目指す」と意気込みを語った。三日月知事は「仕事をしながら、素晴らしい舞台に出られるのはすごい。名を全国にはせて欲しい」と激励した。

  ↑写真:滋賀報知新聞より

 山田監督は23日、地元の東近江市役所を訪れ、小椋正清市長に抱負を述べた。山田監督は「チームの雰囲気は明るく、コンディションも順調に整えられている」と自信を見せ「足の速い選手が多いので機動力を生かし、チーム一丸となって頑張りたい」と語った。
 小椋市長は「東近江市ではスポーツ施設の充実を図っているので、カナフレックスが活躍して牽引してくれたらありがたい」と激励した。

<中日新聞・滋賀報知新聞より>
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