

↑元「山崎洋服店」 右:竹川履物店
御代参街道(本町通り)でカギヤ薬局の前にあった「山崎洋服店」。
太宰治と心中した余りにも有名になった「山崎富栄」の両親が疎開先の八日市の御代参街道(本町通り)に開いた店で、向かいのカギヤ薬局の借家である。
山崎家は疎開先の八日市本町のこの場所に昭和19年(1944年)から昭和37年(1962年)まで両親が亡くなるまで、この家に居住し、山崎富栄も1年間疎開で住んだ歴史的な場所である。
隣接には山崎富栄の母信子と繋がりのある「クローバー美容室」は代代わりを経ながらも存在している。
元「山崎洋服店」あとはカギヤ薬局の倉庫となっている。山崎富栄関連の現存する貴重な建物でもある。