12月6日(土)、高校サッカー選手権大会2024において、破竹の勢いで駆け上がって来た滋賀県代表「近江」は準決勝戦で東京代表の「堀越」を「3対1」で破り、遂に念願の決勝まで上り詰めた。
一方、もう片方の準決勝戦は「市立船橋」(千葉)と「青森山田」(青森)が戦ったが「1対1」の同点の末、PK戦で「青森山田」が競り勝って決勝戦に駒を進めた。決勝に進んだ「青森山田」は過去3回の優勝を誇る強豪である。
これで滋賀県勢としては乾貴司を擁する「野洲高校」が2005年に決勝戦に進出し優勝した時以来である。

↑2005年度全国高校サッカー選手権で優勝した「野洲高校」
片や新進気鋭の攻撃型サッカーで決勝戦初出場の「近江」は今大会はPK戦を競い勝ちし、準々決勝では神村学園(鹿児島)に点を取られれば取り返すと言った点の取り合い戦に「4対3」で粘り勝ち駆けした。

今回ここまで3戦全て強豪を倒してきた「近江」の準決勝戦は東京A代表の「堀越」と初顔合わせの対戦だったが終始攻めのサッカーを展開した。
近江は破竹の勢いで前半3点を先取した。後半は堀越も攻撃に転じることが多くなり一進一退を続けたがゲーム終了直前、「近江」は堀越にPKを与え1点を失った。
しかし、試合は「3対1」でゲーム終了し、「近江」の決勝初出場が決まった。
決勝戦は1月8日、「近江」は「青森山田」と対戦する。頑張れ「近江高校!!」