滋賀県内初の高等専門学校(高専)の有力候補地として、滋賀県は8日、滋賀県有地の中では野洲市市三宅の林地約4.3ヘクタールが最適との見方を示した。
今後は市町が提案する候補地と比較検討し、8月にも設置場所を決める。
滋賀県議会総務・企画・公室常任委員会で滋賀県が公表した。
今後は市町が提案する候補地と比較検討し、8月にも設置場所を決める。
滋賀県議会総務・企画・公室常任委員会で滋賀県が公表した。
滋賀県企画調整課によると、旧長浜北高校跡(長浜市)や滋賀県立大の敷地内(彦根市)など計6カ所の滋賀県有地について、交通アクセスや周辺環境、教育機関との連携、コストなど6項目で点数化。学識経験者や経済界、教育関係者らでつくる懇話会の意見を聞き、野洲市の林地が最適とした。
滋賀県は8日、市町に提案地の募集を開始。今後提案される市・町有地や県有地、民有地などと、同6項目に沿って比較検討する。滋賀県によると、既に10の市町が誘致を要望している。
滋賀県の構想によると、高専は入学定員120人で、2027年春の開校を目指す。公立大学法人県立大が運営し、機械、電気電子、情報技術、建設系の専門分野を設ける。
<中日新聞より>
彦根市「稲枝地区に高専誘致を」と彦根市の市民団体、署名提出
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/b24d59c720babdf6dbbeb2c3426043a0
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