東近江市内にある2つの里山、繖(きぬがさ)山と箕作山を縦走するコース「東近江トレイル」に、ルートや名所を案内する看板が東近江トレイル実行委員会らの手によって設置された。
↑写真:滋賀報知新聞より
JR能登川駅から近江鉄道八日市駅までを2つの山で結ぶ東近江トレイルは、約14kmの適度なトレッキングが楽しめるほか、四季折々の豊かな自然に加え数多くの城跡や社寺などに触れることができる人気のコースだ。
そんな点在する各名所を知ってもらい、安全にトレッキングを楽しんでもらおうと、ルートガイドや里山整備などを行う東近江トレイル実行委員会が案内看板を製作した。
↑写真:滋賀報知新聞より
看板には「東近江トレイル」のルート案内や各名所のほか、トイレや駐車場の位置、オプションルートなども記した。
3月12日にはメンバーら12人が集まり、太郎坊宮、瓦屋禅寺、延命公園前などポイントとなる場所に設置。合計15カ所に取り付けられた。
尚、4月16日には、繖山を巡るツアーが開かれる。
「新緑の里山と歴史を感じるトレイルツアー」
開催日時: 4月16日(土)08:30〜15:00
集合・解散: JR能登川駅に集合、ぷらざ三方よし(五個荘地区)
コース: JR能登川駅に集合し、北向十一面観音、観音正寺、観音寺城址などをトレッキングで巡る。昼食は、地場食材を生かした湖香六根特製の弁当を食し、下山時は解散場所のぷらざ三方よしで和菓子が提供される。
定員: 先着20人
参加費: 4000円(ガイド、拝観料、昼食など込み)
申し込みと問い合わせ: 東近江トレイル実行委員会(TEL 0748―48―7303)
<滋賀報知新聞より>