”スローライフ滋賀” 

「インターバル速歩」・・・筋力向上をさせるウォーキング法

 「インターバル速歩」と呼ばれるウオーキング法である。
インターバル速歩とは、
1. 本人がややきついと感じる早歩きと、ゆっくり歩きを3分間ずつ交互に繰り返すウオーキング法だ。
2. 1日5セットで合計30分、週4日以上やると、「5カ月間で体力が最大20%向上する」

■基本
(1)視線は25メートル程度前方に向け、背筋を伸ばした姿勢を保つ。
(2)足の踏み出しはできるだけ大股になるようにし、かかとから着地する。
(3)歩いているときに体の軸が回転しないように、腕を直角に曲げ前後に大きく振る

<日経新聞より>

■やってみると以外にきつい
背筋を伸ばすことで、大股で歩いたときの前方への体重移動が容易になる。大股で歩くと尻から下肢に至るまで多くの筋肉を使う。
左足を大きく前に踏み出し、右足が後ろに残った場合、それとは逆に左腕を後ろ、右腕を前に振ることで、腰に負担をかけることなく、安定して大股で歩くことができる。

「インターバル速歩のフォームは、ややきついと感じる速歩きを長時間、安全に実施するための工夫」がいる。
早歩きは「歩いていると息が弾み、動悸(どうき)がする程度」である。なぜ3分なのかは「大部分の人がこれ以上は継続するのが困難と感じるから」という。

初めは「3分なら、なんてことない」と思われるが、やってみると、意外にきつい。普段、大股で歩くことは殆どないからだ。
次いで、ゆっくり歩きを3分。こちらは楽だ。「3分間の速歩の後に、ゆっくり歩きを挟むと、また速歩をしようという気分になる」

 筋力を維持するには歩くだけではだめなのか。
「普通に歩いていても筋肉はほとんど増えない。漫然と歩いているだけでは、1日1万歩を実施しても殆ど効果はない」と言われる。 よく聞く「1日1万歩が健康に良い」というのは誤りなのだろうか?

 もっとも、激しい運動をすると筋肉に大量の乳酸が出て、息切れが起きたり、筋肉痛になったりする。一方、ややきついインターバル速歩は「筋肉を傷めずに筋力をアップすることができる運動」である。
筋肉の衰えを防ぐことができれば、体力が向上し、糖尿病や高血圧など生活習慣病の予防にもつながるという。

<日本経済新聞より引用)

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