ダイハツ工業の滋賀(竜王)工場がある、滋賀県竜王町は、ダイハツ工業株式会社および滋賀ダイハツ販売株式会社の協力を得て、子育てを支援する「ダイハツ竜の子ファミリー車提供制度」を創設した。
同制度は、2子以上の子育て家庭に対し3年間無償でダイハツ車を貸与するもので、竜王町民の「竜王町で暮らし続けたい」、「竜王で子どもを産み育てたい」という希望をかなえるために考案された。
同制度は、2子以上の子育て家庭に対し3年間無償でダイハツ車を貸与するもので、竜王町民の「竜王町で暮らし続けたい」、「竜王で子どもを産み育てたい」という希望をかなえるために考案された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/7b/1fda84eef416cf6168b73645b84a60ca.jpg)
竜王町に大きな工場があるとはいえ、ダイハツ工業のこの社会貢献プログラムは素晴らしい。主たる交通手段が車であるこの地域だけにきっと子育て世代への強力なサポートになるに違いない。竜王町の他にもこの輪が広がれば田舎での子育世代に少なからず役立つとおもうのだが。。。。。
ダイハツ工業によると竜王町の子どもを育てる家庭への支援協力を発表したダイハツだが、実のところ、こうした協力は初めてのことではないらしい。
ダイハツの本社がる大阪府池田市では、1997年から2011年にかけて、同様の子育て支援(但し、第4子以上が条件)が実施されており、ダイハツは「ムーヴ」と「ミラ」を106台も提供し、過去に300台近くを提供してきた実績があるという。
ダイハツの本社がる大阪府池田市では、1997年から2011年にかけて、同様の子育て支援(但し、第4子以上が条件)が実施されており、ダイハツは「ムーヴ」と「ミラ」を106台も提供し、過去に300台近くを提供してきた実績があるという。
対象となる条件・提供車両は以下の通り。
▽2021年4月2日以降に第2子を出産している場合…
(1)竜王町内に住民登録があり、出産時点で6カ月以上前から引き続き居住している、
(2)第1子・2子と同居している、
(3)竜王町内に住民登録があり、出産時点で6カ月以上前から引き続き居住している第2子の祖父または祖母が同居もしくは竜王町内に居住している、
(4)同制度による車両提供を以前に受けていない、
(5)申請時において、竜王町税および竜王町の各種料金の滞納がない、
(6)納車後、速やかに車両を使用する、
(7)以上(1)~(6)の条件全てに該当し、
・竜王町未来創造課へ出産した日から3カ月以内に所定の申し込み手続きをした人が対象。
・提供車両はダイハツタント、ダイハツムーヴキャンバスいずれかを選択できる。
▽2021年4月2日以降に第3子以上を出産している場合…
(1)上記と同じ、
(2)第1子・2子・3子と同居している、
(3)同制度による車両提供を以前に受けていない、
(4)申請時において、竜王町税および竜王町の各種料金の滞納がない、
(5)納車後、速やかに車両を使用する、
(6)以上(1)~(5)の条件全てに該当し、
・竜王町未来創造課へ出産した日から3カ月以内に所定の申し込み手続きをした人が対象。
・提供車両はダイハツロッキー、ダイハツタント、ダイハツムーヴキャンバスいずれかを選択できる。
■申請書は、出産届提出時に配布される。
詳しくは下記のサイトへ
問い合わせ:滋賀県竜王町未来創造課(TEL 0748―58―3701)
<滋賀報知新聞より>