”スローライフ滋賀” 

【身近な昔探訪】第185回・太郎坊こんにゃくの「小梶商店」


↑太郎坊宮下の小梶商店

 東近江市小脇町の勝運の神「太郎坊宮」下に「太郎坊こんにゃく」の「小梶商店」がある。
 地元では“太郎坊さん”の名で親しまれている阿賀神社のほど近くに工場を構え、1960年(昭和35年)代の創業で60年の歴史を誇るこんにゃく作りの小梶商店である。
 「太郎坊こんにゃく」は、永源寺、近江八幡・安土の赤こんにゃくと共に近江特産の食材である。


 一番人気の商品は「太郎坊 特製こんにゃく 生芋100%」
原材料の生芋には、近年入手が難しい福島県産や茨城県産の在来種にこだわり、昔ながらの伝統の味を守り続けている。在来種は日本で最も古くから栽培されてきた品種であり、粘度が高く最も高品質とされる。こだわりの生芋100%の同商品は食物繊維の含有量が高く、生芋の風味豊かで調味料の吸収もよい。弾力性に富み、プリプリした食感が楽しめるこんにゃくである。
 湖東地方のハレの日の定番アイテムといえる赤こんにゃく。「近江こんにゃく」ともいわれ、やわらかくツルンとした食感が特徴の地元で人気の逸品である。
 健康食品、ダイエット食品としても優秀なこんにゃくは工夫次第で食し方は無限大。
 コープしが、農産直売所『雨と太陽の色』(東近江市八日市上之町9-448・FM東近江の敷地内)、マックスバリュ八日市店、通販で購入可能である。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「八日市の今昔物語」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事