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【東近江・寺社総巡り】第44回・行満坊(東近江市小脇町)

 
6月23日(日)午前、生願寺、石垣坊と共に初めて「行満坊」を訪れた。
行満坊は石垣坊と共に現存する生願寺の2坊の1つである。行満坊は石垣坊の裏手の太郎坊側の坂道を上がったところにあり見つけ難い。かつ、外見が一般住居と同じで傍に来て、山門の小さな行満坊表札見ないと分からない。
 
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行満坊
所在地 東近江市小脇町828-2(旧八日市市)
 
■宗派 天台宗
■開基     延暦18年(799年)伝教大師
■寺歴 行満坊は、赤神山成願寺山内にある坊の一つである。
 行満坊の由来としては、成願寺に付属しており、独自の由来はない。成願寺は、天正年間(1573年-1592年)に織田信長の兵火にかかり、山内はことごとく灰燼に帰し、50年余の間再興されずであったのを寛永17年(1640年)、宝寿院行承が弟子祐盛とともに、行満坊に居住し、本堂、鐘楼を建立したという。その時の鐘には、銘が刻まれていたが、第二次大戦中、日本軍の命令により供出したため、現在の鐘は昭和37年に新たに鋳造されたものである。
 行満坊の現在の建物は、平成12年に再建したものである。
■本尊
 
付近の寺院
 石垣坊 徒歩 1分(51m)
 成願寺 徒歩 1分(60m)
 瓦屋寺 徒歩 11分(853m)
 生蓮寺 徒歩 12分(906m)
 来迎院 徒歩 13分(990m)
 法蔵寺 徒歩 13分(1km)
 
 
 
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