歯科衛生士科昼間部2年生が
国内国際性講座の発表を行いました。
海外と日本の歯科事情を比較し、
国際的な視野を持つことを目的として行われました。
6~7人のグループ12組に分かれて
韓国、モンゴル、アメリカ、イタリア、
スウェーデンなど様々な国の
歴史、文化そして歯科事情調査をしました。
歯科事情にはその国の保険制度が大きく影響しているようです。
そもそも、健康保険制度が無い国もあります。
あっても保険が利く国、利かない国がありました。
その理由は様々ですが、自費になると高額な治療費がかかります。
だから虫歯にならないように、
予防に力を入れている国、
フッ素やキシリトールを積極的に取り入れている国、
貧困で治療を諦めてしまう国などがあることが分かりました。
衛生士業務の範囲も、
日本に近い国、独立開業できる国など、
国によってかなり違いがありました。
歯科衛生士が世界中で活躍していることを知り、
学生は明るい未来を感じたようです。
今回、浅草での外部実習を含めて4日間で
国内国際講座を行いましたが
調べたり、発表を準備する段階で
お互いに協力し合うことで、
より信頼関係も築けたようです。
これはチーム医療の一員として働く
歯科衛生士にも通じることです。
12月から始まる臨床に向けて
更なるステップアップをして欲しいですね!