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【首都高X】ETCで電子マネーが使えるなら最初からそうしとけ…

2007年10月17日 | バイク
 首都高が距離別料金制度にするのに簡易なETCを導入するとか。

【NHKニュース】料金払い戻しは電子マネーで
 多分すぐにリンク切れると思うので引用しときます。
料金払い戻しは電子マネーで

首都高速道路会社は、走行距離に応じた料金制度を来年秋にも導入する案を示していますが、出口に料金所がないことから、ETCをつけていない車は入口で最も長い距離と同じ1200円を払わなければならなくなる見通しです。このため、新しい料金制度が導入されますと、ETCをつけていない車は通行料金が大幅に増えることになるため、首都高では、電子マネー機能が付いたカードと車用の通信器をセットで貸し出し、実際に走った料金との差額を払い戻すシステムを導入する方針を固めました。このシステムの利用者は、入り口の料金所で電子マネーのカードを使っていったん1200円を払いますが、車に設置した通信器が出口で走った距離のデータを首都高のコンピューターに送るため、後日、コンビニエンスストアなどでカードを精算すれば差額が払い戻される仕組みです。カードの代金は数百円、通信器には数千円の保証金が必要になる見通しで、保証金は通信器を返却すれば戻ってきます。首都高は、このシステムを距離別料金の実施に合わせて導入したい考えです。


 海外で使われてるような簡単なタグ方式を導入する訳ですかね。イタリアも最初に高価な車載器を導入したら利用者から総スカン食らって安価なタグ方式にしたそうだけど、その失敗の二の舞ですか。ETCの普及促進には税金(今年度は約360億円)使ってんだから無駄なことはしないで欲しいですよ。

 そんなことだからETCの普及率が2割程度しかないんですよ。

 あとはこの簡易ETCが全国で使えるようにしてもらいたいですね。ただし、高速道路会社の負担でね。

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2 コメント

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>Unknownさん、コメントありがとうございます。 (の(当ブログの主人でございます))
2007-10-23 08:27:52
早速ですがこのエントリーのタイトルが誤解を生じさせてしまったかもしれません。

ETCがノンストップ型なのは承知してます。
今回は、電子カードと通信器を組み合わせた方式を後から出して来たことに怒ってます。
バイクの場合、一旦停止して電子カードをかざす形のETCが検討されつつも不採用になり、4輪車用に比べると高額な現在の方式になった経緯もあって、それを今になってカードで払う方式を出してくるとは何事かと憤った訳です。

あと、残っている現金利用者は20%ではないと思います。首都高の利用率は約7割になったもののETC普及率は約2割ですから潜在的な現金利用者を考えるともっと多いでしょう。

それと、ニュース記事の「車に設置した通信器が出口で走った距離のデータを首都高のコンピューターに送る」ことができるなら、入口データも送って課金も可能だと思う訳です。通信器の利用者情報があれば電子カードも不要でしょう。

ならば「最初から数千円の保証金で通信器を貸し出す方式にしとけば良かったのに」と思う訳です。今回言いたかったのはこれです。言葉足らずと言うかホント分かり難い文章で失礼しました。

無記名・匿名と言うのも疑問なんです。電子マネーで決済する場合、申し込み時点で記名して内部的には匿名では無くなっているからです。

正直、ETCの仕組みを調べれば調べるほど現在のシステムはおかしいと思うのです。
利用者だけでなく運用側も低コストで安全にノンストップ通行を実現できる方法があるのに、なぜ日本では実現しないのか、本当に不思議に思う訳です。一体誰がこんな仕組みにしたんでしょうね?

責任者、出てこ~い(人生行路)!
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Unknown (Unknown)
2007-10-20 11:19:43
>ETCで電子マネーが使えるなら最初からそうしとけ…

ETCがノンストップ型であることをお忘れでは?
料金所渋滞をなくすことが目的の一つだったはず。

首都高Xでは、残っている20%の現金利用者への対策として、無記名・匿名ですぐに使えるシステムとして、そしてその代償として、一旦停止・最高額先取り方式を採用したのだと思います。
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