ぶーさんの徒然日記

十台以上になった所蔵パソコンに関する覚え書きを中心に、日常生活の備忘録をつづる。

Genio e830のCFコネクタの強度

2006-11-30 22:35:47 | Weblog
 GenioのCFコネクタのピンの一本が、陥没してCFカードが認識されなくなってしまった。陥没したピンは、他のピンよりも、深く沈んでいて高さが低くなっているのが、目視で確認できる。

 Genioのピンをペンチで引っ張るために、「先細リードペンチ」(品番:Plierペンチ67)で、ダイソーで買ってきた。このペンチだと、CFスロットの奥までペンチを挿入することが出来る。

 ペンチでピンをおそるおそる引っ張ったところ、陥没していたピンが少し飛び出してきた。これは、しめたと、他のピント同じ高さに調節して、CFカードを挿入。無事に、認識でることを確認した。

 ここまでくると、疑問に感じるのが、他のピンも同じように、奥に押し込んだり、飛び出させたり出来るのではないかということ。実際に、隣のピンを引っ張ってみた。
 そうすると、そのピンは、他のピンよりも高く飛び出した。少なくとも、私のgenioのCFスロットのピンは、飛び出しや陥没が出来るようになってしまっているようだ。

 こんなに簡単に陥没してしまうと、CFを認識しなくなって、困っている人はたくさんいるのではないかと思ってします。陥没や飛び出しが出来るCFスロットのピンは、仕様又は製造上の欠陥ともいえるのではないかと感じた。

 Genioの修理受付では、同様な事例が多くあるのではないだろうか。検索をしてみたところ、カードを認識しなくなった人も見受けられる。検索できた数件は、CFが、デリケートななことを、奇貨として、壊れたらお客の取り扱いが悪いことにして、修理を有償扱いしているようだ。
 CFの壊れやすさを強調して、その実、コンパクトフラッシュスロットとして強度の弱いものを使っているとすれば、東芝のサポートは、少なくとも、genio e830については、好ましくない対応をしていると思う。