ぶーさんの徒然日記

十台以上になった所蔵パソコンに関する覚え書きを中心に、日常生活の備忘録をつづる。

HD-HTGLのハードディスクの交換方法

2009-05-31 18:07:43 | Weblog
1.新しいHDDを用意する。フォーマットはせず、パーティションを解放しておく。(NTFSフォーマットをするとうまくいかなかった。)

2.どのIDEチャネルでも良い。HD-HTGLの一つのIDEチャネルに用意したHDDを接続する。

3.パソコンにはBuffaloのNASNavigatorをインストールしておく。私はLS-LGLシリーズ用のものをインストールした。これでHD-HTGLを検索したり、設定画面を開いたりできる。必須ではないが、後でいろいろと便利かもしれない。

4.パソコンにHD-HTGLのファームウェア更新ソフトをダウンロードし展開する。
http://buffalo.jp/download/driver/hd/hd-htgl.html
ここからダウンロードできる。ファームウェア更新ソフトであるNASUpdater.exeを用いる。起動の前にnasupdater.iniの中のバージョンチェックを"VersionCheck = 0"とした方が良いと思う。

5.用いるパソコンとHD-HTGLをLanでつなぐ。直結しても良いし、両者をLan上においても良い。

6.NASUpdater.exeを起動する。Lanは、192.168.1.xで使用しているのだが、HD-HTGLは192.168.11.150でEMモードで立ち上がっている。このままでは通信できないので、パソコンのネットワークアダプタのアドレスを192.168.11.1などに変更する。そしてファームウェア更新ソフトのファーム更新ボタンを押す。

7.ファームウェアの転送とフォーマットなどが行われる。

8.最終的な再起動の後でディスクのセットアップが終わっており、HD-HTGLが通常モードで立ち上がっているはずである。このときHD-HTGLのIPはDHCPで割り当てられ192.168.1.xとなっているはずなので、パソコンのネットワークアダプタのIPアドレス設定を元に戻す。仮に通常モードになっておらずEMモードのままであれば、もう一度ファームウェア更新ボタンを押してみる。それで通常モードで立ち上がればWeb設定が可能となり、他のハードディスクをフォーマットできる。2度行う根拠はわからないが、私の場合2度目にうまくいったこともあった。

* HDDの容量が異なってもフォーマットしてアクセス可能とできる。ただし、HDDインジケータのランプが赤が点灯したままとなる。