望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R6.2.10 ハラハラドキドキのダイヤ撮影 @高指山 (10日その2)

2024-02-11 18:56:50 | ダイヤモンド富士

石割神社駐車場で汗をかいたジオラインEXPを薄手のジオラインLWに着替えた。山ウェアは汗で濡れているが、高指山でも使いたいので一旦街着に着替えた。H30年と同様に平野の浜へ行ってみることにした。

413号までの道は朝7時前に比べ、大分溶けた感があったが、それでもノーマルタイヤは絶対ダメな状態だった。今朝のカップルの車はまだあったが、彼らは大丈夫なのかなんて思ったりした。

413号へ出る頃には燦燦と日が照り付けていた。せめて平尾山でこの状態になっていたらなぁ。

平野の交差点から舗装道の細道を進み、浜へ入ると雪が中途半端に溶けてグチャグチャ状態の中、十数台の車がバラバラに停まっていた。空いているスペースに車を停めようとガタガタさせながら数十m移動させた。シャコタン車は絶対走れないね。

デジイチを持って外へ。ポカポカでダウンは要らない。フリースで十分だった。湖畔は多くの観光客で賑わっており、スマホで富士を撮ったり、富士をバックに記念撮影するなどして楽しんでいた。逆に言えばこの時間はゴツイデジイチや三脚をセットしたマニアさんは見かけなかった。

 

11:44 PLに付け替えると雲が美しく写る♪

出発前に見て来た山中湖ブログ(9日)には見事な氷が載っていたが、この時間の湖の氷はすっかり溶けていた。

多くの観光客の中ではっきり聴こえて来たのが中国語、昨晩春節が始まったというニュース(YouTube)を見て来たが、彼らはここにも来ていた訳だ。テンションが高く、声が大きいので目立つんだよね。不景気の日本にとって彼らはお得意様だ。山中湖を含む観光地、日本にお金を落としてほしいと思った。

さて、ここに来たのは写真を撮ることが目的ではない。ミッションが2つある。

一つは汗をかいた山ウェア、雪で濡れた靴下やスパッツを乾かすこと。山ウェアはボンネットに干し、ワイパーで挟んだ。靴下はこの通り

もう一つは仮眠だ。昨晩の睡眠時間は6時間程、これからの登山もそうだが、ここでしっかり寝ておけば、帰路の運転も眠くならない・・・筈だ。

シートを倒し、アラームを30分にセットして爆睡(˘ω˘)

一回目のアラームで起きた後、もう一度!

合計1時間程しっかり眠ることが出来た。超気持ちよかった(^^♪

上述の乾かし物は予想以上にしっかり乾いていた。この後着るときに快適だね(^^♪

数分間タントを移動させ、セブンの駐車場へ。セブンの店内は賑わっており、少し待つことになった。まずは親子丼を買い、レンチンして車内で食べた。この時間もポカポカ陽気は続いていた。

食後、テルモスと親子丼の空き容器を持って再び店へ。ゴミ箱に容器を捨ててからコーヒーLを注文した。勿論ドリップコーヒーは持ってきており、平尾山の山頂でお湯を沸かせば良かったのだが、カップ麺を忘れたショックですっかり忘れていたのだ(^_^;)

この店のトイレは借りることは出来ない。道路の向こう側にある超キレイなゆいの広場公衆トイレで小用を済ませた。

登山開始時間までまだ大分ある。H30年に車を停めた(画像)別荘地の細道を偵察に行くことにした。パノラマ台方面への道を数分進み、別荘地への分岐へ。

記憶にあるテニスコート脇の道を進むと甘くないことに気付いた。今朝の石割神社への道よりも細い道の両脇には雪かきされた雪が高く積まれていた。ここもノーマルタイヤでは絶対入ってはいけない所だ。

数分で登山口近辺に着いたが、この付近にはタントを停める場所が見つけられなかった。

切り返す場所もちょっと苦労したが、一旦往路を戻ることにした。

数分走ると、テニスコート脇に高崎ナンバーが停まっていることに気付いた。ここならイイのでは。

まだ時間があるのでパノラマ台方面へと様子を見に行った。予想通りパノラマ台駐車場は満車。さらに三国峠方面へ進むと、路肩には高く雪が積まれてタントを停めるスペースは一切なかった。

上述のテニスコート脇の数十m手前で男女5,6人のハイカーがやって来たので、ハザードを出して停め、高指山から来たことを確認し、トレースの様子を尋ねた。リーダーらしき男性は笑顔で答えてくれ、一安心。

何度か切り返して高崎ナンバー車の後ろに停めた。(画像は下に)

YAMAP記録から。左端の青〇が平野交差点。997分岐の下↓がパノラマ台方面

 

車内で三脚をザックにセットし、重くなった分のコッフェルやカモノハシは出して荷物を軽くした。すっかり乾いた山ウェアに着替え、体操してからスパッツを付けた。

再びYAMAP記録をスタートさせて出発 (15:02)

そういえばここは東海自然歩道なんだね。

10分かからずに登山口の手前へ

ここでチェーンスパイクを付けた。

出発して数十mは上画像のような雪の量だったが、日当たりの良い所では土が見えていた。

別荘地の脇に付けられた登山道だが、この付近には轍もあった。

別荘地を抜け、山道へ

あれが高指山だ。ようやく6年前の記憶と繋がった。←今頃か!

トレースはバッチリ♪

登り始めた辺りで富士を振り返ってみた。う~ん、どうなるかなぁ

中途半端に土が見えている急登

15:49 笹原の急登を数分登ると、人影が見えた。今日もダイヤ愛好家がいるみたいだ。あれが山頂だな。

山頂(手前)には三脚を立てた先客が3人居た。挨拶もそこそこに山頂、いやそこのテーブルへ

ベンチにザックを置いて、タイオンダウンを着た。40数分しか歩いていないが、それなりに汗をかいた。それにこれからが長いのだ。

三脚を出して3人の傍へ移動し、レジャーシートを敷いてザックを置いた。

話しかけると2人は私のことを見たことがあるという。七面山ではというキーワードから検索したところ、お一人はH30年にパール富士を狙った際に話したsoran92さん(ブログ)、もうお一人はさらに前、H22年に始めて七面山でダイヤを狙った際に話した甲州斎さん(ブログ)だった。二人とも七面山とはスゴイ奇遇だ。

soran92さんは「たしかブログをやっていましたよね。う~んと・・・」

「望の富士山です」私の返答後直ぐに検索し、ブログを見つけた。

「54歳ですか。若いな~。私は〇歳です」「あ、私は〇歳です」と甲州歳さん。それぞれ私より大先輩だが、気さくなお二人だった。

そして、もう一人は昨年大平山でダイヤ撮影の際に話しかけた高崎さん(仮名)だった。バズーカ砲のようなcanonホワイトレンズを手持ちで撮影した方だった。そして、先ほどタントを停めたのは彼の直ぐ後ろだったことも確認できた。

さ~て、肝心のダイヤだが、空振りに終わる確率が80%位の様子が続いていた。

16:13 太陽光は明るく、裾野も見えているのだが、太陽と富士は見えていなかった(^_^;)

皆さんの様子をパチリ

16:27 う~ん、太陽はどこだぁ。空振りに終わる確率が90%を超えた気がしていた。

16:32 雲間から太陽が顔を出した!(^^)!

後は富士の山頂が写っていれば良いのだ!!!

よっしゃ~、山頂が写ってるぅ

ダイヤっぽい絵になった(^^♪

16:38 となりの高崎さんはすごい勢いで連射していた。私は一枚ずつ、でも次々に撮影した。

ハラハラドキドキのダイヤタイムがもうすぐ終わる

最後のキラリは・・・無理か

16:44 日が隠れてから山頂がちゃんと見えた。

今日の富士は午前中からご機嫌斜めだったが、その分、メインイベントでちらっと顔を出してくれたと言えるかな。お陰で楽しめた♪

高崎さん、甲州斎さんは早々に降りて行った。そしてsoran92さんも降りて、私が最後。片づけが遅いのはいつも通りだなぁ

16:48 下山開始。

この辺は急下り。チェーンスパイクを付けていても滑るので、慎重に

17:11 舗装道へ

帰りはチェーンスパイクを外さずに往路を戻った

17:17 ゴール!

車内でジオラインとパンツまで街着に着替えた。

17:40頃に帰路へ

今朝聴きそびれたまとめて!土曜日や日中頭に入らなかった田村淳ニュースクラブをタイムフリーで聴きながらの運転だった。道志道空いており、信号も殆どないのでどんどん進んだ。道の駅道志で個室休憩をとった以外は先へ。

今回も412号三ケ木のすき家で夕食休憩。定食50円割引がメールに来ていたので、定食を探すとサバ定食が目に入った。すき家では牛丼系が多いが、魚を食べたのは初めてかもしれない。元々サバは大好きだが、この定食もなかなか気に入った。

リスタートしてからも順調。八王子付近でやや交通量が多くなったものの、20:30に帰宅できた。2度休憩をとって3時間かかっていないのなら御の字だ。

 

こちらもご覧ください

YAMAP ダイヤ・パール富士のページ

 

 

 

 

 

 

 



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2 コメント

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お疲れさまでした (soran92)
2024-02-17 07:51:48
望さん、こんにちは!
先日は、まさか高指山でお会いするとは思いもしませんでした。
何とかダイヤのもなったし、お話も出来て楽しい時間を過ごせました。
ありがとう御座いました。
また、どこかでお会い出来たら宜しくお願いします。
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soran92さん (のぞむ)
2024-02-17 14:02:45
短い時間でしたが、色々なお話が出来、楽しい時間でした。
また七面山でお会いできるでしょうか。
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