h30.4.29 宮ヶ瀬湖千代の沢展望台からのパール富士 (29日その１)

28日はいわやる３連休初日だが、午前中は仕事。所用がありタントで甲府へ移動。

17:31　甲府から見たキレイなお月様。この月が翌朝も見られることを期待しつつ、撮影ポイントの宮ヶ瀬湖へ移動開始。

358号、138号などを通り、夕食を済ませて246号から県道76号の細い路へ。道の駅山北を過ぎて宮ヶ瀬湖千代の沢園地

に着いたのが20:30頃。駐車場には先客が一台。車の外は少しヒンヤリするくらいの気温。薄手の長袖にウィンドブレーカーを羽織って車の外へ出た。

先客さん二人組にパール狙いかと話しかけたが、外れ。彼らは地元の方で展望台へは階段を少し上がると教えてもらった。

そういえば彼らが何を目的にここに居たのかは分からなかった。

その数分後、青いランプを光らせた車が到着した。山北町の防犯パトロールとのこと。

※　青色防犯パトロールwiki

警備員(それともボランティア？)さんによるとこの付近はシカやイノシシが出るという。ヒルはどうかと尋ねると「あ～、いるよ」との返事をもらった。

この時期の丹沢と言えばヤマビル！数日前から気になっており、ヤマビルジェット、ヤマビルファイターを用意してきたが、明日未明はこれを使わねばと改めて思った。

見上げる空には月齢13の月がキレイに輝いていた。saiya24さん(ブログ)にヒルが居るので装備に注意とラインを送り、キレイな公衆トイレで小用を済ませ、歯を磨いて21時頃寝袋へ。

深夜に車の音があり、目覚めるなど熟睡は出来なかったが、どうにか2:30のアラームで起床。ラインの返事で彼らが3時頃合流することを確認した。

今度はモンベルダウンを着てからウィンドブレーカーを羽織り、トイレで小用を済ませ、トイレ前の自販機で暖かいお茶を買った。見上げる空は雲が多く、お月様は雲間から見えたり隠れたり・・・まぁパールタイムの4時までは大分ある。

お茶を飲みながらオニギリを頬張り、朝食(？)とした。

そして、ユニクロズボンに登山靴を履き、スパッツを付け、ヤマビルファイターを吹き付け、出発準備OK。saiya24さんたちの到着を待った。

数時間前に到着したらしき隣の車から人が出て来たので声をかけた。

※　彼は御殿場からいらしたとのこと。これ以降御殿場さんとする。

今度はパール狙いの方だった。この雲がどうなりますかね、などと話している頃、saiya24さんとモン・セルバンさん(ブログ)が到着した。二人にヤマビルファイターを貸して、登山靴につけてもらった。

 3:21　出発直前の空。どうにか月が見えている。あと40分でどうなるか～

3:25　出発

遊歩道風の階段から始まったが、そこそこ急坂になり、泥濘も有って苦労しながらも先へ。

途中で御殿場さんに追いついた。彼と一緒に4人で第二展望台まで上がったが、ここからは角度が悪いらしい。少し戻ることにした。このとき、御殿場さんの後ろについて少し下に居た方の側へ移動した。ここからだと富士と湖の位置がイイ感じだ。そういえばこちらの願いが通じたのか、雲は消えていた。

ふと気付くとsaiya24さん、モン・セルバンさんはさらに下まで降りたらしい。今更動くのは面倒で、下の二人に声をかけ、ここで撮ることにした。

3:45

御殿場さんと話しながらパールタイムを待った。

3:51

月の模様を出すべく露出をいじってみた。

4:00

お月様が山頂に着地した。

こうしてレポを創りながらじっくり見ると、もう少しでキャッツアイだったが、このときは気付かなかった。(￣。￣;)

4:02　パールタイム終了

4:13　色の変化が楽しめそうだ。もう少し粘ることにした。下から声が聞こえ、saiya24さん達は先に引き上げるという。

御殿場さんと話しながら日の出まで待つことにした。御殿場さんのデジカメのモニターを見せてもらうと、御殿場で撮った田んぼに写るダブルダイヤ富士など素晴らしい画像が沢山あった。彼はInstagramしかやっていないそうだが、腕は素晴らしい。

4:24

4:36　ところが、だんだん富士は霞んできた(￣。￣;)

日の出まで待っても無駄だろう。これで引き上げることにした。

撮影ポイントをパチリ。

御殿場さんの後ろについて駐車場へ。この通り結構急坂

駐車場へ戻り、荷物をタントに置いてトイレへダッシュ！

このトイレには多目的トイレが有ることをチェックしておいた。

う～ん、すっきりぃ(^^)/

駐車場とトイレをパチリ。

今回のメインイベント、30日早朝、塔ノ岳山頂からの紅パール富士を目指して、大倉登山口へ移動開始！